特許
J-GLOBAL ID:201203088773452585

建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-086592
公開番号(公開出願番号):特開2012-219719
出願日: 2011年04月08日
公開日(公表日): 2012年11月12日
要約:
【課題】 熱交換器と防塵ネットを無駄なスペースを形成することなく効率よく配置することにより、小さな設置スペースでも熱交換装置を配置できるようにする。【解決手段】 防塵ネット20を、上側の平行ネット部材21と下側の傾斜ネット部材25とに分割して形成し、下側の傾斜ネット部材25は、その下端部がラジエータ15、オイルクーラ16の前面に対して傾斜させて配置する。具体的には、コンデンサ17と平行に対面する平行ネット部材21の下端部とラジエータ15、オイルクーラ16の前面下部との間を覆うように傾斜ネット部材25を傾斜して配置する。従って、傾斜ネット部材25は、ラジエータ15、オイルクーラ16とコンデンサ17との間の段差を効率よく覆うことにより、無駄なスペースを無くすことができ、熱交換装置11を設置するためのスペースを小さくできる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
自走可能な車体と、該車体に設けられ油圧ポンプを駆動する原動機と、前記車体に設けられ冷却風が供給されることにより加熱された流体の熱交換を行う熱交換装置とからなり、 前記熱交換装置は、前記車体に取付けられた支持体と、該支持体に設けられ前記冷却風によって内部を流れる流体を冷却する熱交換器と、前記冷却風の流れ方向で該熱交換器よりも上流側に位置して該熱交換器の前面と対面して設けられ冷却風中の塵埃を捕捉する防塵ネットとを備えてなる建設機械において、 前記防塵ネットは、上,下方向で分割された複数枚のネット部材により形成し、 該各ネット部材のうち最下部に位置する下ネット部材は、その下端部が前記熱交換器の前面に対して傾斜状態で配置される傾斜ネット部材として形成したことを特徴とする建設機械。
IPC (2件):
F01P 11/12 ,  E02F 9/00
FI (3件):
F01P11/12 D ,  E02F9/00 M ,  F01P11/12 H
Fターム (1件):
2D015CA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 掘削作業車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-163254   出願人:ヤンマーディーゼル株式会社
  • 熱交換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-348258   出願人:日立建機株式会社
  • 建設機械用熱交換器の防塵ネット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-082565   出願人:東京ラヂエーター製造株式会社
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