特許
J-GLOBAL ID:201203089276773900

X線異物検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-059128
公開番号(公開出願番号):特開2012-194100
出願日: 2011年03月17日
公開日(公表日): 2012年10月11日
要約:
【課題】2つのX線画像上の被検査物の大きさの違いを、異物検出性能の低下が無視できる程度に低減することができるX線異物検出装置を提供すること。【解決手段】X線管32をその鉛直軸上の位置を調整可能に支持する支持機構71と、第1のX線画像データにおける被検査物Wの幅方向の波形である第1の波形と第2のX線画像データにおける被検査物Wの幅方向の波形である第2の波形とを取得して比較し、第2の波形の幅が第1の波形の幅より大きいときは、X線管32の調整方向が鉛直軸上方であると判定するとともに、第2の波形の幅が第1の波形の幅より小さいときは、X線管32の調整方向が鉛直軸下方であると判定する調整判定部81と、調整判定部81により判定された調整方向を表示する表示器5と、を備えた。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被検査物を搬送面(2a)上で搬送する搬送手段(2)と、 前記搬送面上を搬送される被検査物に互いに異なる強度のX線を照射する第1のX線源(31)および第2のX線源(32)と、 前記搬送面を挟んで前記第1のX線源および前記第2のX線源と対向する位置に配置され、前記第1のX線源から照射され前記被検査物を透過するX線に応じた第1のX線画像データおよび前記第2のX線源から照射され前記被検査物を透過するX線に応じた第2のX線画像データをそれぞれ出力する第1のX線ラインセンサ(51)および第2のX線ラインセンサ(52)と、 前記第1のX線画像データおよび第2のX線画像データを合成して前記被検査物に対応する1つの画像データとして出力する画像合成手段(44)と、 前記画像合成手段が出力する画像データに基づいて前記被検査物中の異物の有無を判定する判定手段(48)と、を備えるX線異物検出装置(1)であって、 前記第2のX線源をその鉛直軸上の位置を調整可能に支持する支持手段(71)と、 前記第1のX線画像データにおける前記被検査物の幅方向の波形である第1の波形と前記第2のX線画像データにおける前記被検査物の幅方向の波形である第2の波形とを取得して比較し、前記第2の波形の幅が前記第1の波形の幅より大きいときは、前記第2のX線源の調整方向が鉛直軸上方であると判定するとともに、前記第2の波形の幅が前記第1の波形の幅より小さいときは、前記第2のX線源の調整方向が鉛直軸下方であると判定する調整判定手段(81)と、 前記調整判定手段により判定された調整方向を表示する表示手段(5)と、を備えたことを特徴とするX線異物検出装置。
IPC (1件):
G01N 23/04
FI (1件):
G01N23/04
Fターム (29件):
2G001AA01 ,  2G001AA09 ,  2G001AA10 ,  2G001AA20 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001DA01 ,  2G001DA02 ,  2G001DA06 ,  2G001DA08 ,  2G001FA02 ,  2G001FA06 ,  2G001GA05 ,  2G001GA06 ,  2G001GA08 ,  2G001GA09 ,  2G001GA11 ,  2G001HA07 ,  2G001JA01 ,  2G001JA02 ,  2G001JA09 ,  2G001JA13 ,  2G001JA16 ,  2G001KA03 ,  2G001KA05 ,  2G001LA01 ,  2G001LA05 ,  2G001PA11 ,  2G001SA13
引用特許:
審査官引用 (6件)
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