特許
J-GLOBAL ID:201203089461467646

パイロット式燃料タンクの蒸気遮断弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 萼 経夫 ,  小野塚 薫 ,  宮崎 嘉夫 ,  田上 明夫 ,  ▲高▼ 昌宏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-524470
公開番号(公開出願番号):特表2012-500750
出願日: 2009年08月25日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】パイロット式燃料タンクの蒸気遮断弁を提供する。【解決手段】蒸気遮断弁10は、燃料タンク12と流体連通する第1室16と、該第1室16に対して配置された第2室18とを含む。隔壁24は、第1室16と第2室18との間に配置され、両室間に流体連通を可能にするオリフィスを有し、隔壁開放位置と隔壁閉鎖位置との間で移動可能である。第3室20が、第1室に隣接して隔壁24に対して配置され、出口通路14と流体連通している。隔壁開放位置は、第1室16と第3室20の間の流体連通を可能にし、隔壁閉鎖位置は、前記第1、第3室の間の流体連通を実質的に制限する。パイロット弁30が、第2室18と第3室20との間に配置され、第2、第3室の間の流体連通を可能にするように形成されたパイロット開放位置と、第2、第3室の間の流体連通を阻止するように形成されたパイロット閉鎖位置との間で選択的に移動可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料タンク(12)のための蒸気遮断弁(10)であって、 前記燃料タンク(12)と流体連通する第1室(16)と、 該第1室(16)に隣接する第2室(18)と、 前記第1室(16)と前記第2室(18)との間に配置され、両室間の流体連通を可能にする隔壁オリフィス(26)を有し、かつ隔壁開放位置と隔壁閉鎖位置との間で移動可能である隔壁(24)と、 前記第1室(16)と同様に前記隔壁(24)の同一面側に配置され、かつ出口通路(14)に流体連通しており、前記隔壁開放位置は、前記第1室(16)と第3室(20)との間で流体連通を可能にし、前記隔壁閉鎖位置は、前記第1室(16)と第3室(20)との間で流体連通を実質的に制限するように形成される前記第3室(20)と、 前記第2室(18)と前記第3室(20)との間に配置されており、前記第2室(18)と前記第3室(20)との間の流体連通を可能にするように形成されたパイロット開放位置と、第2室(18)と前記第3室(20)との間の流体連通を阻止するように形成されたパイロット閉鎖位置との間で選択的に移動可能であるパイロット弁(30)とを含むことを特徴とする蒸気遮断弁。
IPC (3件):
B60K 15/077 ,  F02M 25/08 ,  F02M 37/00
FI (4件):
B60K15/02 L ,  F02M25/08 H ,  F02M37/00 J ,  F02M37/00 301H
Fターム (7件):
3D038CA25 ,  3D038CC02 ,  3D038CC03 ,  3G144BA22 ,  3G144GA06 ,  3G144GA10 ,  3G144HA20
引用特許:
審査官引用 (8件)
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