特許

J-GLOBAL ID：201203091004171400

粘性水系組成物

発明者： 後居 洋介 ,  森 悦子 ,  谷越 宏史 ,  野田 広司 ,  神野 和人 ,  磯貝 明
出願人/特許権者： 第一工業製薬株式会社
代理人 (1件)： 西藤 征彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-278101
公開番号（公開出願番号）：特開2012-126788
出願日： 2010年12月14日
公開日（公表日）： 2012年07月05日
要約：

【課題】使用感に優れるとともに、増粘剤の使用量を抑えても、高粘度化を達成することができる粘性水系組成物を提供する。【解決手段】下記の(A)〜(C)成分を含有する粘性水系組成物とする。(A)最大繊維径が1000nm以下で、数平均繊維径が2〜150nmのセルロース繊維であって、そのセルロースが、セルロースI型結晶構造を有すると共に、セルロース分子中の各グルコースユニットのC6位の水酸基が選択的に酸化されてカルボキシル基に変性され、それによってカルボキシル基が0.6〜2.0mmol/gの割合になっている、セルロース繊維。(B)非イオン性の増粘多糖類,アクリル系高分子および重量平均分子量(Mw)120000以上のセルロース誘導体からなる群から選ばれた少なくとも一つの増粘促進剤。(C)水。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

下記の(A)〜(C)成分を含有することを特徴とする粘性水系組成物。 (A)最大繊維径が1000nm以下で、数平均繊維径が2〜150nmのセルロース繊維であって、そのセルロースが、セルロースI型結晶構造を有すると共に、セルロース分子中の各グルコースユニットのC6位の水酸基が選択的に酸化されてカルボキシル基に変性され、それによってカルボキシル基が0.6〜2.0mmol/gの割合になっている、セルロース繊維。 (B)非イオン性の増粘多糖類,アクリル系高分子および重量平均分子量120000以上のセルロース誘導体からなる群から選ばれた少なくとも一つの増粘促進剤。 (C)水。

IPC (2件)：

C08L 101/00 ,  C08L 1/02

FI (2件)：

C08L101/00 ,  C08L1/02

Fターム (16件)：

4J002AB01X ,  4J002AB03W ,  4J002AB05W ,  4J002AF03W ,  4J002BG01W ,  4J002BG04W ,  4J002BG05W ,  4J002DE026 ,  4J002FD206 ,  4J002FD33W ,  4J002GA00 ,  4J002GB00 ,  4J002GC00 ,  4J002GD00 ,  4J002GH00 ,  4J002HA06

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 複合体組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-095807   出願人：住友ベークライト株式会社
• 化粧料組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-197848   出願人：第一工業製薬株式会社
• 複合体組成物および複合体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-244472   出願人：住友ベークライト株式会社
• 複合体組成物および複合体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-039310   出願人：住友ベークライト株式会社