特許
J-GLOBAL ID:201203091417740470

油冷式圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 光雄 ,  山田 卓二 ,  前田 厚司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-260495
公開番号(公開出願番号):特開2012-112268
出願日: 2010年11月22日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】圧縮機系内にドレンが発生することを回避可能な油冷式圧縮機を提供する。【解決手段】温度調節弁15によって、冷却流路17とバイパス流路18との流量比を調節する油冷式圧縮機において、圧縮機本体3が吐出した気体の温度または油分離回収器4が分離した油の温度を検出する温度検出手段23と、冷却流路17に設けた開閉弁21と、温度検出手段23の検出温度に基づいて、温度調節弁15および開閉弁21を調節する制御手段8とを有し、制御手段8は、検出温度が所定の弁開放温度以上になると、開閉弁21を開放し、検出温度が弁開放温度以下の所定の弁閉鎖温度以下になると、開閉弁21を閉鎖し、検出温度が所定の制御下限温度以上になると、検出温度が高いほど冷却流路17のバイパス流路18に対する流量比が大きくなるように、温度調節弁15の開度を調節する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧縮機本体が吐出した気体から油分離回収器によって油を分離し、前記油分離回収器が分離した油を分流して、クーラを設けた冷却流路またはバイパス流路を介して前記圧縮機本体に環流させ、温度調節弁によって、前記冷却流路と前記バイパス流路との流量比を調節する油冷式圧縮機であって、 前記圧縮機本体が吐出した気体の温度または前記油分離回収器が分離した油の温度を検出する温度検出手段と、 前記冷却流路に設けた開閉弁と、 前記温度検出手段の検出温度に基づいて、前記温度調節弁および前記開閉弁を調節する制御手段とを有し、 前記制御手段は、前記検出温度が所定の弁開放温度以上になると、前記開閉弁を開放し、 前記検出温度が前記弁開放温度以下の所定の弁閉鎖温度以下になると、前記開閉弁を閉鎖し、 前記検出温度が所定の制御下限温度以上になると、前記検出温度が高いほど前記冷却流路の前記バイパス流路に対する流量比が大きくなるように、前記温度調節弁の開度を調節することを特徴とする油冷式圧縮機。
IPC (5件):
F04C 29/02 ,  F04C 18/16 ,  F04C 29/04 ,  F04C 28/26 ,  F04B 39/06
FI (5件):
F04C29/02 321B ,  F04C18/16 Z ,  F04C29/04 D ,  F04C28/26 B ,  F04B39/06 M
Fターム (17件):
3H003AA01 ,  3H003AC01 ,  3H003BE07 ,  3H003CC03 ,  3H003CC05 ,  3H003CD06 ,  3H129AA03 ,  3H129AA18 ,  3H129AA21 ,  3H129AB01 ,  3H129BB06 ,  3H129BB38 ,  3H129BB52 ,  3H129CC13 ,  3H129CC23 ,  3H129CC57 ,  3H129CC87
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 油冷式圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-082915   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 油冷式圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-005721   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • スクリュー圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-339606   出願人:株式会社日立産機システム
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審査官引用 (3件)
  • 油冷式圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-082915   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 油冷式圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-005721   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • スクリュー圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-339606   出願人:株式会社日立産機システム

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