特許
J-GLOBAL ID:201203091910113204

高周波誘導噴霧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎 ,  丹澤 一成
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-515335
公開番号(公開出願番号):特表2012-529936
出願日: 2010年06月07日
公開日(公表日): 2012年11月29日
要約:
気道を通して吸収するために噴霧形態の生理活性物質を肺の中へ送り込むための高周波誘導噴霧装置は、ハウジングと、ハウジングの中に設けられる噴霧コア(1)、高周波発生器(6)、センサー(7)及び電源ユニット(10)と、を備えている。電源ユニット(10)、センサー(7)及び高周波発生器(6)は、順々にハウジングの中に据え付けられる。センサー(7)及び高周波発生器(6)は、それぞれ、電気的に電源ユニット(10)に接続される。高周波発生器(6)には、通気穴(5)が設けられており、高周波発生器(6)には、高周波コイル(3)が設けられており、ハウジングの中に据え付けられる噴霧コア(1)は、高周波コイル(3)の中へ挿入され、ガス流路として機能する間隙が、噴霧コア(1)と高周波コイル(3)との間に形成されている。ハウジングの吸入部端には、空気入口(16)が設けられており、ハウジングには、流入ポート(9)が設けられている。性能において安定している、噴霧コア(1)の発熱電流は、高周波誘導によって生成される。噴霧コア(1)は、取り外し可能、低コストであり、且つバッチ処理が容易に行える。定量的噴霧は、噴霧コア(1)を取り替えることで実現される。
請求項(抜粋):
高周波誘導噴霧装置において、ハウジングと、噴霧コア(1)、高周波発生器(6)、センサー(7)及び電源(10)と、を備えていて、前記電源(10)、前記センサー(7)及び前記高周波数発生器(6)は、順々に前記ハウジングの中に取り付けられ、前記センサー(7)及び前記高周波発生器(6)は、それぞれ、電気的に前記電源(10)に接続され、前記高周波発生器(6)は、通気孔(5)を備えていて、高周波コイル(3)は、前記高周波発生器(6)の上に設けられていて、前記ハウジングの中に取り付けられる前記噴霧コア(1)は、前記高周波コイル(3)の中へ挿入され、間隙が、前記噴霧コア(1)と前記高周波コイル(3)との間に通気道として形成され、吸込孔(16)は、前記ハウジングの吸入部端に形成され、吸気孔(9)は、前記ハウジングに形成される、ことを特徴とする、高周波誘導噴霧装置。
IPC (1件):
A61M 11/00
FI (1件):
A61M11/00 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
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