特許
J-GLOBAL ID:201203092909298094

コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 日比 紀彦 ,  岸本 瑛之助 ,  渡邉 彰 ,  松村 直都
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-119903
公開番号(公開出願番号):特開2012-247148
出願日: 2011年05月30日
公開日(公表日): 2012年12月13日
要約:
【課題】性能を最大限確保しつつ安定域の幅を広くすることが可能なコンデンサを提供する。【解決手段】コンデンサ1の一端部側に、凝縮部1Aに設けられた第1熱交換パスP1の第1熱交換管2Aを接続する第1ヘッダタンク3と、過冷却部1Bに設けられた第2熱交換パスP2の第2熱交換管2Bを接続する第2ヘッダタンク4とを、前者が左右方向外側に来るように設ける。第1ヘッダタンク3に、連通部16介して第2ヘッダタンク4と通じかつ第1熱交換パスP1を構成する全熱交換管2Aが接続された1つの連通区画17を設ける。連通部17を、連通区画17に接続された全熱交換管2Aのうち上端の熱交換管2Aよりも下方の高さ位置に設ける。第1ヘッダタンク3の上端を第2ヘッダタンク4の下端よりも上方に位置させる。第1ヘッダタンク3は気液を分離して液を溜める機能を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
凝縮部および過冷却部が、前者が上側に位置するように設けられており、長さ方向を左右方向に向けるとともに上下方向に間隔をおいて並列状に配置された複数の熱交換管と、長さ方向を上下方向に向けて配置されるとともに熱交換管の左右両端部が接続されたヘッダタンクとを備え、凝縮部および過冷却部に、それぞれ上下に連続して並んだ複数の熱交換管からなる少なくとも1つの熱交換パスが設けられ、凝縮部の熱交換管を流れた全冷媒が過冷却部の熱交換管に流入するようになされたコンデンサであって、 左右いずれか一端部側に、凝縮部の全熱交換管が接続される第1ヘッダタンクと、過冷却部の全熱交換管が接続される第2ヘッダタンクとが設けられ、第1ヘッダタンクに、連通部を介して第2ヘッダタンクと通じかつ1つの熱交換パスを構成する全熱交換管が接続された1つの連通区画が設けられ、連通部が、連通区画に接続された全熱交換管のうち上端の熱交換管よりも下方の高さ位置に設けられ、第2ヘッダタンクが、第1ヘッダタンクよりも左右方向外側に配置され、第2ヘッダタンクの上端が第1ヘッダタンクの下端よりも上方に位置しているとともに、第2ヘッダタンクが気液を分離しかつ液を溜める機能を有しており、凝縮部の熱交換管を通過した全冷媒が第1ヘッダタンクの連通区画内に流入するとともに、連通部を通って第2ヘッダタンクに流入するようになされているコンデンサ。
IPC (2件):
F25B 39/04 ,  F28F 9/02
FI (2件):
F25B39/04 S ,  F28F9/02 301D
引用特許:
審査官引用 (5件)
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