特許
J-GLOBAL ID:200903070598889566
熱交換器および受液器一体型凝縮器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-151396
公開番号(公開出願番号):特開2004-353936
出願日: 2003年05月28日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】低負荷時においてもコア部1aの全体が有効に機能する熱交換器を提供する。【解決手段】第1・第2ヘッダタンク21・22のいずれか一方、もしくは両方に、ヘッダタンク内空間を熱交換チューブ側空間21aと反熱交換チューブ側空間21bとに仕切る仕切り板51と、その仕切り板51に熱交換チューブ側空間21aと反熱交換チューブ側空間21bとを連通させる連通部53を複数設けたうえ、仕切り板51の上側に流通面積小の小連通部53Sを配置し、仕切り板51の下側に流通面積大の大連通部53Lを配置している。このように、上下での流れ抵抗の違いに応じて相反する流通抵抗を付加することにより、特に冷媒循環流量が低くなる条件下であっても複数本の熱交換チューブ31内での内部流体流速分布を均一化させることができ、コア部1a全体が有効に機能して熱交換器の性能を最大限に引き出すことができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
水平方向に長手の複数本の熱交換チューブ(31)を垂直方向に積層し、前記長手方向と直行する水平方向から流入して前記熱交換チューブ(31)の外を流れる外部流体と前記熱交換チューブ(31)の中を流れる内部流体との間で熱交換を行なうコア部(1a)と、
垂直方向に長手で前記複数本の熱交換チューブ(31)の前記長手方向両端に接続されると共に前記複数本の熱交換チューブ(31)内と連通し、前記複数本の熱交換チューブ(31)に前記内部流体を分配供給する第1ヘッダタンク(21)と、前記複数本の扁平チューブ(31)から流出する前記内部流体を集合回収する第2ヘッダタンク(22)とを備えた熱交換器において、
前記第1、第2ヘッダタンク(21、22)のいずれか一方、もしくは両方に、前記ヘッダタンク内空間を熱交換チューブ側空間(21a)と反熱交換チューブ側空間(21b)とに仕切る仕切り部材(51)と、その仕切り部材(51)に前記熱交換チューブ側空間(21a)と前記反熱交換チューブ側空間(21b)とを連通させる連通部(53)を複数設けたうえ、前記仕切り部材(51)の上側に流通面積小の小連通部(53S)を配置し、前記仕切り部材(51)の下側に流通面積大の大連通部(53L)を配置したことを特徴とする熱交換器。
IPC (3件):
F28F9/02
, F25B39/00
, F28F9/26
FI (5件):
F28F9/02 301D
, F25B39/00 C
, F25B39/00 N
, F25B39/00 S
, F28F9/26
Fターム (1件):
引用特許:
審査官引用 (11件)
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レシーバタンク一体型コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-019528
出願人:株式会社ゼクセルヴァレオクライメートコントロール
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-146082
出願人:株式会社デンソー
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-311079
出願人:株式会社デンソー
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受液器一体型凝縮器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-013399
出願人:株式会社デンソー
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受液器一体型冷媒凝縮器の搭載冷却構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-104979
出願人:株式会社デンソー
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熱交換器およびこれを用いた冷凍空調サイクル装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-004093
出願人:三菱電機株式会社
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-146634
出願人:株式会社デンソー
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-141929
出願人:株式会社デンソー
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受液器の連結構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-055356
出願人:日本軽金属株式会社
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熱交換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-206560
出願人:スズキ株式会社, 日本軽金属株式会社, 日軽熱交株式会社
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受液器一体型冷媒凝縮器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-169894
出願人:株式会社デンソー
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