特許
J-GLOBAL ID:201203093065242655
画像形成装置及び仮硬化用の活性光線照射装置並びに照度分布の変更方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-242496
公開番号(公開出願番号):特開2012-091458
出願日: 2010年10月28日
公開日(公表日): 2012年05月17日
要約:
【課題】活性光線の照射によって硬化するインクを用いる画像形成装置において、1スワス幅内で仮硬化光の露光回数の違いによる各打滴に対する被照射光量の差を減らしてバンディングむらを抑制する。【解決手段】複数のノズルが並んだノズル列を有するインクジェットヘッド(24)と、記録媒体(12)上に打滴されたインク滴を不完全に硬化させる程度の活性光線を照射する仮硬化光源(32A、32B)と、仮硬化光源による露光後に追加露光を行い、インク滴を本硬化させる本硬化光源(34A、34B)と、を備える。仮硬化光源(32A,32B)はインクジェットヘッド(24)と共にキャリッジ(30)に搭載され、これらは記録媒体(12)に対して一体的に相対移動する。仮硬化光源(32A、32B)から照射される紫外線は、記録媒体(12)の面上で、記録媒体搬送方向の上流から下流に向かって照度が増すような照度分布となっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
活性光線の照射によって硬化するインクを吐出する複数のノズルを有するインクジェットヘッドと、
前記インクジェットヘッドから吐出したインク滴を付着させる記録媒体を搬送する媒体搬送手段と、
前記インクジェットヘッドを前記記録媒体に対して相対移動させる走査手段と、
前記走査手段によって前記インクジェットヘッドとともに移動し、前記記録媒体上に付着したインク滴を不完全に硬化させる程度の活性光線を照射する仮硬化光源と、
前記仮硬化光源とは別に設けられ、前記仮硬化光源によって露光されたインク滴に対して追加露光を行い、前記インク滴を本硬化させる活性光線を照射する本硬化光源と、
を備え、
前記仮硬化光源から照射される活性光線は、前記記録媒体の面上で、前記媒体搬送手段による記録媒体搬送方向の上流から下流に向かって照度が増す照度分布を有していることを特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2C056EA08
, 2C056FA10
, 2C056FD20
, 2C056HA44
引用特許:
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