特許
J-GLOBAL ID:201203094136281777

液体から触媒を分離する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  梶原 斎子 ,  池田 幸弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-228091
公開番号(公開出願番号):特開2012-061464
出願日: 2011年10月17日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】濾過媒体から濾滓を除くにあたって、費用効果の優れた方法を提供する。【解決手段】フラッシュ用液体として、第一濾液を濾過した第二濾液であって、微細触媒粒子を含むが、濾過媒体の開口幅に近似する粒径を有する粒子を含まない第二濾液を用い、濾過媒体を逆フラッシュすることによって濾過媒体から濾滓を除く方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガス状反応物から液体生成物、場合によりガス状生成物も生成させる方法において: 懸濁液体中に懸濁した固体触媒粒子のスラリー床中へガス状反応物を低い水準で供給し; 前記ガス状反応物を、それらが前記スラリー床を通って上方へ行く間に反応させ、それにより液体生成物、及び場合によりガス状生成物も形成させ、然も、前記反応には触媒粒子により触媒作用が与えられ、液体生成物及び或る範囲の粒径を有する触媒粒子を含む生成物混合物を形成し; 第一濾過段階で、前記液体生成物が通過する複数の濾過開口を有する濾過媒体に前記液体生成物を通すことにより、前記生成物混合物を第一濾過にかけ、然も、前記液体生成物は前記濾過開口を第一方向に通過し、前記濾過開口はxμの規定開口幅を有し、その結果xμより大きな粒径を有する大きな触媒粒子が前記液体生成物から分離され、それにより液体生成物、開口幅近似粒径触媒粒子、及び微細触媒粒子を含む第一濾液を得; 第二濾過段階で、前記第一濾液を第二濾過にかけ、前記開口幅近似粒径触媒粒子、及び場合により幾らかの微細触媒粒子を液体生成物から分離し、それにより液体生成物、及び場合により微細触媒粒子を含む第二濾液を得; 前記第一濾液段階で前記濾過媒体上に触媒粒子の濾滓を蓄積させ; 前記第一濾過段階で前記濾過媒体を通る液体生成物の通過を時々中断し;そして 前記液体生成物の通過が中断されている時間の少なくとも一部分の間、第二濾液をフラッシュ用液体として前記第一方向とは反対の第二方向に前記濾過媒体に通すことにより前記濾過媒体を逆フラッシュし、それにより前記濾過媒体から前記濾滓を離脱させる; ことを含む生成方法。
IPC (3件):
B01J 8/22 ,  B03B 5/00 ,  B01J 38/00
FI (3件):
B01J8/22 ,  B03B5/00 Z ,  B01J38/00 301V
Fターム (25件):
4D071AA02 ,  4D071AB24 ,  4D071AB32 ,  4D071AB62 ,  4D071CA03 ,  4D071CA05 ,  4D071DA20 ,  4G070AA01 ,  4G070AB06 ,  4G070AB10 ,  4G070BB32 ,  4G070CA10 ,  4G070CA17 ,  4G070CA30 ,  4G070CB05 ,  4G070CB17 ,  4G070DA02 ,  4G070DA11 ,  4G070DA15 ,  4H129AA01 ,  4H129BA12 ,  4H129BB07 ,  4H129BC43 ,  4H129NA39 ,  4H129NA45
引用特許:
審査官引用 (4件)
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