特許
J-GLOBAL ID:201203095470411653
潤滑油供給システムの制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-132086
公開番号(公開出願番号):特開2011-256787
出願日: 2010年06月09日
公開日(公表日): 2011年12月22日
要約:
【課題】内燃機関に作用するポンプの駆動負荷を極力低減して内燃機関の燃料消費量を抑制する一方で、機関始動時に潤滑油の供給不足が発生してしまうことを抑制することのできる潤滑油供給システムの制御装置を提供する。【解決手段】本発明に係る潤滑油供給システムの制御装置である電子制御装置100は、内燃機関10によって駆動される機関駆動式のポンプ20を備え、内燃機関10の駆動力を利用して潤滑油を循環させる潤滑油供給システムを制御する。電子制御装置100は、潤滑油の需要が小さいときに潤滑油の循環量を制限する低圧制御を実行して内燃機関10に作用するポンプ20の駆動負荷を低減する。電子制御装置100は、内燃機関10が始動されたときに、機関始動時の機関冷却水の温度に基づいて第1の判定値を設定し、潤滑油の温度の代替値である油温推定値が同第1の判定値以上になるまでの間、低圧制御の実行を禁止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関によって駆動される機関駆動式のポンプを備え、前記内燃機関の駆動力を利用して潤滑油を循環させる潤滑油供給システムの制御装置であり、潤滑油の需要が小さいときに潤滑油の循環量を制限する低圧制御を実行して前記内燃機関に作用する前記ポンプの駆動負荷を低減する潤滑油供給システムの制御装置において、
潤滑油の温度の代替値である油温推定値を算出する油温推定値算出手段を備え、
前記内燃機関が始動されたときに、機関始動時の機関冷却水の温度に基づいて第1の判定値を設定し、前記油温推定値が同第1の判定値以上になるまでの間、前記低圧制御の実行を禁止する
ことを特徴とする潤滑油供給システムの制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
3G013BB02
, 3G013BB24
, 3G013BB32
, 3G013CA02
, 3G013EA02
, 3G013EA03
, 3G013EA05
, 3G013EA06
, 3G013EA08
引用特許:
審査官引用 (3件)
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内燃機関の潤滑装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-130641
出願人:トヨタ自動車株式会社
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エンジンの潤滑油制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-011854
出願人:マツダ株式会社
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エンジンの油圧制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-268390
出願人:トヨタ自動車株式会社
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