特許
J-GLOBAL ID:201003064929293465

電動式直動アクチュエータおよび電動式ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-260547
公開番号(公開出願番号):特開2010-090959
出願日: 2008年10月07日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】直線運動する出力部材に横向きのモーメントが作用しても、出力部材の直線運動をスムーズに案内でき、回転軸の外径面と外輪部材の内径面との間で各遊星ローラを負隙間によって予圧することなく、回転軸の回転トルクを各遊星ローラに安定して伝達できるようにすることである。【解決手段】遊星ローラ7を支持するキャリヤ6の軸方向への移動を規制して、ハウジング1の円筒部1aの内径面に軸方向へスライド可能に内嵌された外輪部材5を、連結される被駆動物にキー25で回り止めし、外輪部材5を直線運動する出力部材とするとともに、キャリヤ6の各支持ピン6cに内径面で回転自在に支持された各遊星ローラ7を、各支持ピン6cを包絡するように巻回された縮径リングばね21によって半径方向内方へ付勢し、各遊星ローラ7を回転軸4の外径面に押圧付勢するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電動モータのロータ軸から回転を伝達される回転軸と、この回転軸の外径側でハウジングの内径面に内嵌した外輪部材との間に、キャリヤの支持ピンに回転自在に支持された複数の遊星ローラを介在させて、これらの遊星ローラが前記回転軸の回転に伴って回転軸の周りを自転しながら公転するようにし、前記外輪部材の内径面に螺旋凸条を設け、前記遊星ローラの外径面に、前記螺旋凸条と同一ピッチで螺旋凸条が嵌まり込む周方向溝、または螺旋凸条と同一ピッチでリード角が異なり螺旋凸条が嵌まり込む螺旋溝を設けて、前記外輪部材と前記キャリヤとを軸方向へ相対移動させ、前記回転軸の回転運動を出力部材の軸方向への相対移動に変換して、直線運動する出力部材に連結される被駆動物を直線駆動する電動式直動アクチュエータにおいて、前記キャリヤの軸方向への移動を規制し、前記外輪部材を回り止めして、前記ハウジングの内径面に軸方向へスライド可能に内嵌し、前記外輪部材を直線運動する出力部材として、前記各遊星ローラを前記回転軸の外径面に押圧付勢する弾性部材を設けたことを特徴とする電動式直動アクチュエータ。
IPC (4件):
F16H 19/02 ,  F16D 65/18 ,  F16H 25/20 ,  H02K 7/116
FI (8件):
F16H19/02 M ,  F16H19/02 P ,  F16H19/02 L ,  F16D65/18 A ,  F16D65/18 D ,  F16D65/18 Z ,  F16H25/20 D ,  H02K7/116
Fターム (31件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA78 ,  3J058AA83 ,  3J058AA87 ,  3J058BA61 ,  3J058CC15 ,  3J058CC62 ,  3J062AA02 ,  3J062AB16 ,  3J062AB24 ,  3J062AC07 ,  3J062BA32 ,  3J062CA13 ,  3J062CA14 ,  3J062CA24 ,  3J062CA33 ,  3J062CD03 ,  3J062CD14 ,  3J062CD22 ,  3J062CD58 ,  5H607BB01 ,  5H607CC03 ,  5H607CC05 ,  5H607DD19 ,  5H607EE07 ,  5H607EE31
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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