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J-GLOBAL ID：201302205965662656   整理番号：13A1292332

Eu²⁺活性化CaSrSiO₄: 白色発光ダイオード用の新しい赤色発光酸化物蛍光体

Eu²⁺-Activated CaSrSiO₄: a New Red-Emitting Oxide Phosphor for White-Light-Emitting Diodes

著者 (6件)： TEZUKA Satoko (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  SATO Yasushi (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  KOMUKAI Tetsufumi (Sumitomo Metal Mining Co., Ltd., Chiba, JPN) ,  TAKATSUKA Yuji (Sumitomo Metal Mining Co., Ltd., Chiba, JPN) ,  KATO Hideki (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  KAKIHANA Masato (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： Applied Physics Express  (Applied Physics Express)
巻： 6  号： 7  ページ： 072101.1-072101.4  発行年： 2013年07月25日 
JST資料番号： F0599C  ISSN： 1882-0778  CODEN： APEPC4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロピレングリコール修飾シラン(PGMS)を用いて,凍結乾燥過程と組合せた新しい水溶液法によりCa_1-xSr_1-xEu_2xSiO₄(CaSrSiO₄:Eu²⁺)蛍光体を作製した。BaCl₂フラックスによる還元雰囲気中で前駆体を熱処理した。X線回折は得られた蛍光体がα′-CaSrSiO₄構造を示すことを示唆した。蛍光体の最大発光における波長はEu²⁺濃度が増すと600nm以上で系統的に偏移した。Eu²⁺濃度上昇と共に対応する励起スペクトルは可視光領域(400~500nm)へ広がった。これらの結果はCaSrSiO₄:Eu²⁺が近紫外及び青色発光ダイオードにより励起した赤色発光蛍光体であることを意味した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *蛍光体 ,  シラン ,  励起スペクトル ,  *発光ダイオード ,  ユウロピウム ,  活性化 ,  *ケイ酸塩 ,  ストロンチウム化合物 ,  カルシウム化合物 ,  赤方偏移 ,  発光スペクトル ,  脂肪族アルコール ,  ジオール ,  第二アルコール
準シソーラス用語： X線回折パターン ,  *白色発光ダイオード

分類 (1件)： 発光素子  (NC03082G)

物質索引 (1件)： プロピレングリコール

引用文献 (27件)：

• NARUKAWA, Y. Opt. Photonics News. 2004, 15, 24
• SMET, P. F. J. Electrochem. Soc. 2011, 158, R37
• BACHMANN, V. Chem. Mater. 2009, 21, 2077
• DORENBOS, P. J. Lumin. 2003, 104, 239
• BLASSE, G. J. Solid State Chem. 1970, 2, 105

タイトルに関連する用語 (5件)： 活性化 ,  白色発光ダイオード ,  赤色発光 ,  酸化物 ,  蛍光体