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J-GLOBAL ID:201302224503714779   整理番号:13A0699429

混合配位子錯体中間体を経由してモノ(アミジナート)四白金錯体をもたらすモノ(グアニジナート)四白金錯体のアミジンとの独自の段階的置換反応

Unique stepwise substitution reaction of a mono(guanidinate)tetraplatinum complex with amidines, giving mono(amidinate)tetraplatinum complexes through mixed-ligand intermediate complexes
著者 (4件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 2831-2840  発行年: 2013年02月28日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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平面四角形白金錯体[(μ-OCOCH3)8](1)は四角形Pt4核の四つの面内配位および四つの面外配位酢酸塩配位子を有する。面内酢酸塩配位子はキレート剤により選択的に置換され,筆者らはアミジンによる1の置換を報告している。本研究はその一環として,1と四等量N,N′-ビス(p-トリル)-N′′-ジイソプロピルグアニジン(4a)との反応により,モノ(グアニジナート)四白金錯体錯体[Pt4(μ-OCOCH3)7(μ-(TolN)2CNiPr2)](5:Tol=C6H4-4)を合成した。5と0.5等量N4,N4,N4′,N4′-テトラキシ(p-(tert-ブチルフェニル)-[1,1′-ビフェニル]-4,4′-ジカルボアミジン(12)との反応により,Pt4二量体錯体[Pt4(μ-OCOCH3)7]2-{μ-(ArN)2C(C6H4)2C(NAr)2}(13)を高収率で合成した。NMRやX線結晶構造解析によるキャラクタリゼーションを行った。13の六つの面内酢酸塩配位子を安息香酸誘導体とフェロセンカルボン酸で置換し,二量体構造を維持した二量体Pt4錯体(14-16)を合成した。サイクリックボルタンメトリーは13-16の可逆酸化過程がPt49+/Pt48+に起因し,16の多電子酸化過程がFe3+/Fe2+に起因することを示した。
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分類 (2件):
分類
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白金族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 
物質索引 (2件):
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