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J-GLOBAL ID:201302228340737240   整理番号:13A1124731

全国保育所における園児の摂食に関する実態調査

Eating-related Problems at Day-care Centers in Japan
著者 (2件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 155-162  発行年: 2013年06月01日 
JST資料番号: F0151A  ISSN: 0021-5147  CODEN: EYGZA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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【目的】本研究では,保育所における摂食に問題のある児の有無とその割合について明らかにするとともに,園児の発達段階に合った摂食機能獲得のための取組み状況について調査することを目的とした。【方法】調査は無記名自記式質問紙調査とし,郵送法で行った。対象は全国保育所より層化無作為抽出した1,500園とした。記入者は管理栄養士または栄養士,配置されていない場合には献立作成者とした。【結果】回収率は23.9%であった。摂食に問題のある児の有無で「いる」と回答した園の割合は,0~2歳で45.7%,3~5歳では33.3%であった。0~2歳,3~5歳に対する摂食に問題のある児の人数の割合は,共に5%未満が多く,その割合は0~2歳で37.5%,3~5歳で51.4%であった。園児の発達段階に合った摂食機能獲得のための取組み経験について,これまで取組みを行ったことのある保育所は49.9%であった。また,取組みに対する意欲を示した者は88.8%であった。【結論】保育所において0~2歳,3~5歳共に摂食に問題のある児がいると認識されていた。そして,園児の発達段階に合った摂食機能獲得のための取組みへの意欲を示した者に対して,取組みを行ったことのある保育所は約半分であったことから,実際に取組みを行うことの難しさが示された。今後,管理栄養士・栄養士を中心とした具体的な取組みの内容を検討し,提案することの必要性が示唆された。(著者抄録)
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分類 (1件):
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食品一般 
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