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J-GLOBAL ID：201302228371984130   整理番号：13A0633205

次世代鋼製環境対応車 Future Steel Vehicle(第3報)-新材料と新工法による部品設計-

WorldAutoSteel Program: Future Steel Vehicle (Third Report)-Parts Design Used by New Materials & New Methods of Production-

著者 (4件)： 渡辺憲一 (神戸製鋼所) ,  栗山幸久 (新日鐵住金 鉄鋼研) ,  稲積透 (JFEスチール スチール研) ,  福井清之 (新日鐵住金)
資料名： 自動車技術会論文集  (Transactions of Society of Automotive Engineers of Japan)
巻： 44  号： 2  ページ： 523-528  発行年： 2013年03月25日 
JST資料番号： S0826A  ISSN： 0287-8321  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 世界鉄鋼協会の自動車分科会の次世代の環境対応車に対する鉄鋼材料のソリューションを検討するためのFuture Steel Vehicle(FSV)プログラムについて解説した。2020年に想定される厳しい環境対応規制への対応を視野に,第1報において,電気自動車の軽量車体コンセプトを開発した。ここでは,FSVプログラムを開始する際の,車体軽量化と安全性,コストを両立させるためにリストアップされた最新の各種高強度鋼板,およびその工法について調べた。引張強度が340-800MPaまでの材料を高強度鋼板,800MPaを超える引張強度の材料を先進高強度鋼板として区別する。FSVでは,通常の冷間プレス,ハイドロフォームに加え,新たに部品の高強度化に寄与する手法として,ホットスタンピング,ロールフォーミングが加わった。

シソーラス用語： 環境保全 ,  鉄鋼 ,  自動車車体構造 ,  *電気自動車 ,  概念 ,  鋼板 ,  *設計 ,  塑性加工 ,  溶接
準シソーラス用語： 高強度鋼板 ,  次世代 ,  *設計コンセプト ,  *部品設計

分類 (1件)： 自動車設計・構造・材料一般  (QG03010O)

引用文献 (14件)：

• (1) 栗山幸久,谷口裕一,大橋浩:世界鉄鋼協会の次世代車の鋼製車体プログラム,自動車技術,Vol.64, No.11, p.10-16(2010)
• (2) 栗山幸久ほか:次世代鋼製環境対応車 Future SteelVehicle(第1報),自動者技術会論文集,Vol.44, No2,p.511-516 (2013)
• (3) 稲積透ほか:次世代鋼製環境対応車 Future SteelVehicle(第2報), 自動者技術会論文集, Vol.44, No2,p.517-522 (2013)
• (4) 福井清之ほか:次世代鋼製環境対応車 Future SteelVehicle(第4報),自動者技術会論文集,Vol.44, No2,p.529-534 (2013)
• (5) Toccalino E.:SAE Paper,No.2003-01-0230. (2003)

タイトルに関連する用語 (5件)： 次世代 ,  環境対応 ,  新材料 ,  工法 ,  部品設計