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J-GLOBAL ID：201302234561097629   整理番号：13A0398957

薄板のインクリメンタルハンマリング張出し成形に関する研究(加工経路の分類とひずみ分布の実験的考察)

A Study of Stretch-Expanding of Sheet Metal by Incremental Hammering Process (Classification of Working Path and Experimental Study on Strain Distribution)

著者 (4件)： 高杉敬吾 (金沢大 大学院自然科学研究科) ,  浅川直紀 (金沢大) ,  田中秀岳 (長岡技科大) ,  岡田将人 (金沢大)
資料名： 日本機械学会論文集 C編(Web)  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series C (Web))
巻： 78  号： 795  ページ： 3759-3767 (WEB ONLY)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0184A  ISSN： 1884-8354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在のインクリメンタルフォーミングは基本的に静荷重を用いた加工法であるが,鍛金に代表されるように,ハンマリングによる動荷重を用いた塑性加工法に対してもCNCインクリメンタルフォーミング化することによって,現在のインクリメンタルフォーミングに比べ,板厚分布をより柔軟に制御できる可能性を持っている。本研究では,ハンマリングによるインクリメンタルフォーミングの成形性を調べることを目的とし,打撃方向と工具経路に着目し,それらの違いによる成形性の変化を詳細に実験,検討した。またその結果として,本加工法の有利性として板厚分布制御の柔軟性が確認された。(著者抄録)

シソーラス用語： *薄板 ,  成形 ,  塑性加工 ,  *特殊成形 ,  CAM【生産】 ,  産業用ロボット ,  *手工具 ,  工具経路 ,  衝撃荷重 ,  方向 ,  加工性試験 ,  歪分布 ,  ハンマ ,  薄板成形 ,  *インクリメンタルフォーミング
準シソーラス用語： *インクリメンタル成形 ,  板厚分布

分類 (1件)： 特殊成形  (WC04040W)

引用文献 (14件)：

• (1) 北澤君義, 中根正勝, “アルミニウム薄板の半楕円体状CNCインクリメンタル張出成形”, 軽金属, Vol. 47, No. 8 (1997), pp. 440-445.
• (2) 井関日出男, “ウォータジェットによる薄板のインクリメンタルフォーミング”, 塑性と加工, Vol. 42, No. 489 (2001), pp. 996-1000.
• (3) 田中繁一, 中村保, “マイクロインクリメンタルフォーミング”, 塑性と加工, Vol. 42, No. 489 (2001), pp. 1020-1024.
• (4) 松居正夫, 松田文憲, “自動車車体パネルのインクリメンタルフォーミング”, 塑性と加工, Vol. 42, No. 489 (2001), pp. 1046-1050.
• (5) 鈴木信行, 高科健太郎, 地西徹, “インクリメンタルフォーミングにより予備成形した素板の超塑性成形”, 塑性と加工, Vol. 51, No. 592 (2010), pp. 445-449.

タイトルに関連する用語 (7件)： 薄板 ,  張出し成形 ,  研究 ,  加工経路 ,  分類 ,  ひずみ分布 ,  実験