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J-GLOBAL ID:201302237868533743   整理番号:13A1337376

硬質炭素膜のトライボロジー 高硬質炭素膜のトライボロジーの研究動向

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資料名:
巻: 58  号:ページ: 524-531  発行年: 2013年08月15日 
JST資料番号: F0390A  ISSN: 0915-1168  CODEN: TORAEO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本報ではトライボロジー学会の講演や投稿論文に多く取上げられているDLC膜を主として,産業適用状況,研究状況および今後の動向について解説した。主な内容項目を次に示した。1)はじめに:DLCやCNxなどの高硬質炭素膜のトライボロジー特性の研究動向と適用分野の推移および市場動向,DLCコーティング受託加工金額の推移,2)産業適用状況:自動車部品への適用(DLCコーティングピストンリングのフリクション低減,DLCコーティングアルミニウムピストンの耐摩耗性向上など),その他の産業分野への応用(ta-C膜の成膜技術に関連して,T字状FAD,HIPIMS法(High Power Impulse Magnetron Sputtering)など),3)トライボロジー研究動向:フリクション低減に関する研究動向(a-C:H膜の超低フリクション特性,高硬質炭素膜CNxの摩擦特性,異なる雰囲気下のCNx/Si3N4の摩擦特性,MoDTC(Molybdenum Dithiocarbamate)含有油中のDLCの摩擦摩耗特性,走行テスト使用エンジン油の摩擦特性,オレイン酸潤滑下のDLC同士の組合せによる超低摩擦特性,今後の主な研究課題),膜の耐摩耗性評価法に関する研究動向(連続荷重増加摩擦試験法による耐荷重測定,膜のはく離,摩耗現象に関する研究課題など),転がり疲労特性に関する研究動向(DLCコーティングの転がり疲労特性研究動向と技術課題),4)今後の展望:環境調和型高硬質炭素膜コーティング技術のポテンシャルなど。
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分類 (2件):
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潤滑一般  ,  炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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