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J-GLOBAL ID:201302238747324280   整理番号:13A1542871

アジアのパームシベットコーヒー(Kopi Luwak)の認証用の識別マーカーの選択:メタボロミクスアプローチ

Selection of Discriminant Markers for Authentication of Asian Palm Civet Coffee (Kopi Luwak): A Metabolomics Approach
著者 (6件):
資料名:
巻: 61  号: 33  ページ: 7994-8001  発行年: 2013年08月21日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アラビカ及びロブスタの2種からなるアジアパームジベットコーヒー(Kopi Luwak)及びレギュラーコーヒーについて,3栽培地から収集し,205°Cで10分間焙煎した。粉砕試料はメタノール-水-クロロホルム混液で抽出後,GC-Q/MSで分析し,PCA及びOPLS識別分析(DA)で識別マーカーを選択した。全21コーヒー豆試料から182ピークを検出し,26化合物を暫定的に同定し,それらは有機酸,糖類,アミノ酸類及びその他であった。PCAによりアラビカとロブスタは群分けでき,カフェインとキナ酸がロブスタの識別に寄与し,リンゴ酸,クロロゲン酸,クエン酸及び琥珀酸がアラビカの識別に寄与していた。Kopi Luwakとレギュラーコーヒーも群分けされ,前者の識別にはリンゴ酸,グリコール酸,イノシトール及びピログルタミン酸が寄与し,後者の識別にはキナ酸が寄与していた。これらの識別用の6種マーカーについてOPLS-DAで解析し,クエン酸,リンゴ酸及びイノシトール/ピログルタミン酸比がマーカーとして適切であった。本マーカーを用いた識別法を評価した結果,市販のKopi Luwak,市販のレギュラーコーヒー及び50wt%偽装したコーヒーが識別可能であった。
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分類 (2件):
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アルカロイドし好飲料  ,  食品の分析 
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