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文献
J-GLOBAL ID:201302241530897143   整理番号:13A0528086

九倍体系統の花粉を用いた受粉がカキ‘富有’の結実ならびに果実品質に及ぼす影響

Effect of Pollination with Nonaploid Persimmon Pollen on Fruit Set and Fruit Quality in ‘Fuyu’, a Hexaploid Persimmon (Diospyros kaki Thunb.)
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 485-489 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: L4829A  ISSN: 1347-2658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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六倍体カキ品種‘富有’を無核化することを目的に,九倍体系統の花粉を用いた受粉が,結実と果実品質へ及ぼす影響を調査した.九倍体系統の花粉には発芽能力が認められた.九倍体系統の花粉を受粉した果実の結実率は,六倍体品種‘禅寺丸’の花粉を受粉した場合に比べて低かったが,花粉遮断したものより高かった.九倍体系統の花粉を受粉して形成された種子の成長は,満開44日後に当たる6月下旬頃までは正常に成長したが,その後成長が停止した.九倍体系統の花粉を受粉した果実の重さや糖度,果皮色は六倍体花粉区と差はなかったが,果肉中の褐斑が少なく,果肉硬度が低かった.九倍体系統の花粉を受粉した果実中の種子の大きさは,すべて不完全種子であったが,九倍体品種である‘平核無’のものよりも大きかった.(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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果樹  ,  発生,成長,分化  ,  作物の品種改良 
引用文献 (12件):
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