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J-GLOBAL ID：201302243924473031   整理番号：13A0291730

大規模Toeplitz型方程式における定常逐次法のための制御理論法

Control theoretic approach to stationary iterative methods for large-scale Toeplitz-type equations

著者 (3件)： KASHIMA Kenji (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  ODA Tomohito (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  IMURA Jun-ichi (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN)
資料名： Proceedings of the American Control Conference  (Proceedings of the American Control Conference)
巻： 2012 Vol.2  ページ： 1500-1506  発行年： 2012年 
JST資料番号： B0982A  ISSN： 0743-1619  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 制御理論概念およびツールは種々の数値解析法の解析/設計に応用されている。離散時間制御系理論との密接な連携により,特に線形/非線形方程式の逐次法に関する研究は盛んである。本論文では,大規模Toeplitz型系のためのいくつかの定常逐次法を提案した。性能を解析/設計するため制御理論を有効に用いた。特に,正しい解への収束を理論的に保証した。またBroydenの手法との比較として数値シミュレーションにより提案手法の効率を評価した。こうしてより先進的制御理論に基づく安定性/収束の改善が単純化した。Toeplitz行列により線形/非線形方程式を解く多くの実績あるソルバが存在するが,そのほとんどはより高次のToeplitz構造ケースに応用されていない。本研究で得られた結果をこれらケースに応用することができた。

シソーラス用語： *Toeplitz行列 ,  *逐次近似 ,  *制御理論 ,  定常過程 ,  収束 ,  シミュレーション ,  安定性解析
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  逐次法

分類 (2件)： システム・制御理論一般  (IA02010H) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 大規模 ,  方程式 ,  逐次法 ,  制御理論