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J-GLOBAL ID：201302249080575583   整理番号：13A1719774

クワ(Morus spp.)の葉のフラボノール含有量の品種差と成分育種のためのクエルセチン3-(6-マロニルグルコシド)の遺伝学的分析

Varietal Differences in the Flavonol Content of Mulberry (Morus spp.) Leaves and Genetic Analysis of Quercetin 3-(6-Malonylglucoside) for Component Breeding

著者 (4件)： SUGIYAMA Mari (Shimane Agricultural Technol. Center, Shimane, JPN) ,  KATSUBE Takuya (Shimane Inst. Industrial Technol., Shimane, JPN) ,  KOYAMA Akio (Naitonal Inst. Agrobiological Sci., Ibaraki, JPN) ,  ITAMURA Hiroyuki (Shimane Univ., Shimane, JPN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 61  号： 38  ページ： 9140-9147  発行年： 2013年09月25日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クエルセチ3-(6-マロニルグルコシド)を高レベルに含むクワの栽培品種を交雑により得るため,クワの品種によるフラボノール含有量の差を分析し,また年度による含有量の差を,環境条件の変化から議論した。クワの葉におけるフラボノールグリコシドを分析した結果,「Kobuchizawa1」のフラボノール含有量が高かったが,フラボノールで最も豊富なケルセチン3-(6-マロニルグルコシド)はいずれの品種でも検出されなかった。しかし,品種間交雑種子孫はクエルセチ3-(6-マロニルグルコシド)を持つことから,マロニルトランスフェラーゼがメンデルの法則にのっとり必要であり,また品種間交雑はケルセチン3-(6-マロニルグルコシド)を持つ品種の育種に有効であることが示された。

シソーラス用語： *クワ ,  品種差 ,  雑種 ,  栽培品種 ,  含有量 ,  交雑育種 ,  LDL【リポタンパク質】 ,  作物育種 ,  ヒドロキシケトン ,  ケトン ,  酸素複素環化合物 ,  多価フェノール ,  フラボノイド ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： フラボノール含有量 ,  成分育種

分類 (4件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  作物の品種改良  (FC02030G) ,  動植物,微生物のその他の産生物質  (CF10090R) ,  特用作物一般  (FC03071W)

物質索引 (4件)： クエルセチン3-(6-O-マロニル)グルコシド ,  ケルセチン ,  フラボノール ,  フラボノールグリコシド

タイトルに関連する用語 (11件)： クワ ,  Morus ,  SPP ,  葉 ,  フラボノール ,  含有量 ,  品種差 ,  育種 ,  クエルセチン ,  遺伝学 ,  分析