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J-GLOBAL ID:201302253950866454   整理番号:13A1763145

Allium sativum由来の環状スルホキシド類ガルリクニンB2,B3,B4,C2,およびC3

Cyclic Sulfoxides Garlicnins B2, B3, B4, C2, and C3 from Allium sativum
著者 (7件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 695-699 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0504A  ISSN: 0009-2363  CODEN: CPBTAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ガルリクニン類B2(1),B3(2),B4(3),C2(4),およびC3(5)と呼ばれるいくつかの新規スルホキシド類を,ニンニク,Allium sativum L.のアセトン抽出物から単離し,そして特性化した。これらのガルリクニン類は,M2マクロファージ活性化を抑制することが可能であり,そしてそれらは環状スルホキシドの新規骨格を有した。前者3および後者2の構造は,それぞれ,2-(スルフェン酸)-5-(アリル)-3,4-ジメチルテトラヒドロチオフェン-S-オキシド類および2-(アリルジチイン)-5-(プロペニルスルホキシド)-3,4-ジメチルテトラヒドロチオフェン-S-オキシド類であると推定した。これらの化合物の提案された産生の機構を論じた。ニンニク由来のこれら新規スルホキシド類の同定はネギ属スルフィド分野における多くの新化学を蓄積し,そしてこれらの化合物の今後の薬理学的研究は,疾患を予防または疾患と闘う天然,健康的な食べ物および抗癌薬の開発を助けると考え得る。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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脂肪族スルホキシド・スルホン・スルホニウム  ,  硫黄複素環化合物一般 
物質索引 (5件):
物質索引
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引用文献 (24件):
  • 1) Theisen C., J. Natl. Cancer Inst., 93, 1049窶錀1050 (2001).
  • 2) Rose P., Whiteman M., Moore P. K., Zhu Y. Z., Nat. Prod. Rep., 22, 351窶錀368 (2005).
  • 3) Amagase H., J. Nutr., 136 (Suppl.), 716S窶錀725S (2006).
  • 4) Block E., “Garlic and Other Alliums: The Lore and Science,” The Royal Society of Chemistry, U.K., 2010.
  • 5) Dewick P. M., “Medicinal Natural Products a Biosynthetic Approach,” 2nd ed., John Willey & Sons, Ltd., U.K., 2002.
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