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J-GLOBAL ID：201302257257259680   整理番号：13A0285900

HEVIPMSMに匹敵するスイッチドリラクタンス牽引モータの直列巻数の考察

Consideration of Number of Series Turns in Switched-Reluctance Traction Motor Competitive to HEV IPMSM

著者 (6件)： CHIBA Akira (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  TAKENO Motoki (Tokyo Univ. Sci., Noda, JPN) ,  HOSHI Nobukazu (Tokyo Univ. Sci., Noda, JPN) ,  TAKEMOTO Masatsugu (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  OGASAWARA Satoshi (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  RAHMAN M.Azizur (Memorial Univ. Newfoundland, NL, CAN)
資料名： IEEE Transactions on Industry Applications  (IEEE Transactions on Industry Applications)
巻： 48  号： 6  ページ： 2333-2340  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： A0338B  ISSN： 0093-9994  CODEN： ITIACR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハイブリッド電気自動車(HEV)応用として,埋込構造永久磁石同期モータ(IPMSM)が最も普及している。しかし希土類材料のコスト上昇により,永久磁石を用いないモータが要望されている。本報告では,直列巻数の異なる4個のスイッチドリラクタンスモータ(SRM)を解析・比較した。そして,HEV用の50kWの2種類の試験機を実験確認のために作製した。固定子巻線の巻数増加により最大電流が低減でき,そして,最大実効電流値の低減により,インバータ定格電流を減少できることを示した。ただし,逆起電力増加のため,モータ出力が高速で低下し,このため,連続電流動作を用いて高回転速度で出力電力を回復した。しかし,この連続電流動作で相電流が増加し,結果として効率低下を生じた。このように,直列巻数の選択には,トレードオフがあり,設計ではこのトレードオフを考慮する必要のあることを示した。

シソーラス用語： *ハイブリッド自動車 ,  同期電動機 ,  希土類元素 ,  *スイッチドリラクタンスモータ ,  固定子 ,  インバータ ,  起電力 ,  効率 ,  トレードオフ ,  巻線
準シソーラス用語： ハイブリッド電気自動車 ,  希土類 ,  逆起電力 ,  *埋込構造永久磁石同期モータ

分類 (1件)： 電動機  (NB07030U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 牽引 ,  直列 ,  巻数