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J-GLOBAL ID：201302258385628830   整理番号：13A0820155

ハイブリッド型繊維補強セメント複合材料の引張性状に及ぼす鋼繊維および合成繊維の複合効果

著者 (4件)： 吉田理紗 (東北大 大学院工学研究科) ,  菊田貴恒 (東北大 大学院工学研究科) ,  西脇智哉 (東北大 大学院工学研究科) ,  三橋博三
資料名： 日本コンクリート工学会委員会報告書・論文集  (日本コンクリート工学会委員会報告書・シンポジウム論文集)
巻： JCI-C82  ページ： 285-288  発行年： 2012年09月20日 
JST資料番号： L0215A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,HFRCCの引張性状に影響を及ぼす繊維の複合効果を明らかにするために,3種類の鋼繊維を用いて,単独の繊維を混入したFRCCとHFRCCとの引張性状の比較や,合成繊維の長さと混入量を変化させたことによる影響について実験的検討を行った。その結果,繊維長30mm程度の機械的付着特性をもつ鋼繊維を用いた場合には,合成繊維とハイブリッド化することで靭性を高められること,合成繊維はより短い方が繊維同士の接触が起きにくく,混入量を増やすことである一定程度までは靭性を高められることがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： *ハイブリッド複合材料 ,  *繊維強化 ,  引張 ,  鋼繊維 ,  併用効果 ,  繊維長 ,  混合比 ,  濃度依存性 ,  ハイブリッド系 ,  靱性 ,  引張試験 ,  応力歪特性 ,  歪硬化 ,  ポリエチレン繊維 ,  引張強さ ,  変形ポテンシャル
準シソーラス用語： *ハイブリッド型繊維補強セメント系複合材料 ,  一軸引張試験

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  用途開発  (YM01080Z)

引用文献 (2件)：

• 1) 和地正浩ほか:ハイブリッド型繊維補強セメント系複合材料におけるコード繊維の付着特性に関する研究,コンクリート工学年次論文集,Vol.23,No.2,2001
• 2) 高島博之ほか:押し出し成形によるポリプロピレン短繊維補強セメント系複合材料のマルチプクラック発生条件に関する破壊力学的研究,コンクリート工学論文集,Vol,13,No.1,2002.1

タイトルに関連する用語 (7件)： ハイブリッド型 ,  繊維補強セメント複合材料 ,  引張 ,  性状 ,  鋼繊維 ,  合成繊維 ,  複合効果