文献

J-GLOBAL ID：201302258950432065   整理番号：13A1290205

特性評価法において配置された直交格子に関する完全整合層を用いた吸収境界条件の検査

Examination of Absorbing Boundary Condition Using Perfectly Matched Layer for Collocated Orthogonal Grid in Method of Characteristics

著者 (5件)： ADACHI Junpei (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  OKUBO Kan (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  TAGAWA Norio (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  TSUCHIYA Takao (Doshisha Univ., Kyoto, JPN) ,  ISHIZUKA Takashi (Shimizu Corp., Tokyo, JPN)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 52  号： 7,Issue 2  ページ： 07HG05.1-07HG05.3  発行年： 2013年07月25日 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コンピューターの開発の結果として,音波伝搬の時間領域数値解析が幅広く行われている。特性評価法(MOC)が,時間領域数値解析法として使用される。多次元MOC音波解析は,いわゆる自動吸収境界が(付加的な外側の境界処理のない)優れた吸収性能を持たないことを示唆している。この問題を克服するために,MOCシミュレーションに完全整合層(PML)技法を導入する。QUICKEST法によるシミュレーションに基づく研究から,PML(L=16)による垂直入射反射は,自動吸収境界(PMLのない)による反射よりも22dB程度小さいことが明らかになった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 格子 ,  キャラクタリゼーション ,  境界条件 ,  層 ,  *音波伝搬 ,  信号解析 ,  数値解析 ,  *音波吸収 ,  計算機シミュレーション ,  入射 ,  時間領域解析 ,  垂直入射 ,  直交格子 ,  計算機利用 ,  利用
準シソーラス用語： 完全整合層 ,  吸収境界条件 ,  吸収性能

分類 (1件)： 音波伝搬  (BB03030G)

引用文献 (13件)：

• 1) T. Tsuchiya and A. Kumagai: Jpn. J. Appl. Phys. 48 (2009) 07GN02.
• 2) T. Tsuchiya, K. Okubo, and N. Takeuchi: J. Acoust. Soc. Jpn. 64 (2008) 443.
• 3) M. Konno, K. Okubo, T. Tsuchiya, and N. Tagawa: Jpn. J. Appl. Phys. 48 (2009) 07GN01.
• 4) Y. Ara, K. Okubo, N. Tagawa, T. Tsuchiya, and T. Ishizuka: Jpn. J. Appl. Phys. 50 (2011) 07HC20.
• 5) Y. Ara, K. Okubo, N. Tagawa, T. Tsuchiya, and T. Ishizuka: Jpn. J. Appl. Phys. 51 (2012) 07GG05.

タイトルに関連する用語 (5件)： 特性評価 ,  直交格子 ,  完全整合層 ,  吸収境界条件 ,  検査