文献
J-GLOBAL ID:201302260341930290   整理番号:13A0985446

様々な波長の連続光下におけるリグナンに富むゴマ品種「ごまぞう」の植物成長及び葉のセサミン含有量の差異

Differences in plant growth and leaf sesamin content of the lignan-rich sesame variety ‘Gomazou’ under continuous light of different wavelengths
著者 (9件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 1-8 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: L0316A  ISSN: 1342-4580  CODEN: PLBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
セサミンはゴマ種子の主要なリグナン成分で,ヒトの健康に有益である。著者らは以前に,セサミンがゴマの種子と同様に葉にも含有されていると報告し,ゴマ葉が新たなセサミン源になりえると提唱した。植物の成長及び成分は,光の波長によって影響される。本研究では,連続的な白色蛍光灯及び単色の赤色又は青色発光ダイオード(LED)の光の下で生育した植物において,ゴマ品種「ごまぞう」の成長及び葉のセサミン含有量を調査した。赤色LED光の下では,植物は淡緑色に成長し,葉の上偏成長が生じた。白色蛍光灯と比較して,赤色LED光は播種の1~3週後に茎伸長を促進したが,播種の3~5週後には茎伸長を遅滞させた。青色LED光の下では,植物は葉身に脈間壊死を呈し,過剰な茎伸長が植物年齢に関係なく発生した。白色蛍光灯下の植物と比べ,赤色及び青色LED光の下で育った植物では,葉の収量が低かった。白色蛍光灯及び赤色LED光と比較して,青色LED光は葉のセサミン含有量を,それぞれ2.0倍及び4.5倍増加させた。これらの結果から,著者らは,不都合な形態学的変化や成長の低減が防止できるならば,青色(LED)光がセサミンの豊富な葉の生産に効果的である可能性があると結論づけた。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
野菜  ,  植物の生化学  ,  発生,成長,分化  ,  植物に対する影響 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (36件):
もっと見る

前のページに戻る