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J-GLOBAL ID：201302262987134606   整理番号：13A0313051

500kV変電所環境における電磁波放射源可視化装置適用実験

Applicability Test on Visualization Equipment of Electromagnetic Wave Radiation Source in the 500kV Substation Environment

著者 (6件)： 芝田拓樹 (九州工大) ,  埋金寿壮 (九州工大) ,  淵遼太 (九州工大) ,  大塚信也 (九州工大) ,  伊是名篤志 (九州電力) ,  福田一二三 (九州電力)
資料名： 電気学会放電研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： ED-13  号： 1-10  ページ： 19-24  発行年： 2013年01月28日 
JST資料番号： Z0911A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電力機器は重要な社会インフラの一つであり,産業用ロボットや電気自動車,スマートグリッドなどの電気駆動や制御による電気エネルギー機器の社会への大量導入と普及を迎え,これら機器の信頼性の維持と評価は重要である。絶縁劣化による放電発生の検出とその位置標定は,絶縁診断を行う上で根幹となる重要な技術である。筆者らは,対象となる物体の方向からの電磁波発生の有無を確認し,画像上に発生頻度を表示する新しい位置標定手法を提案している。本論文では,500kV変電所において放電に起因すると思われるパルス状の電磁波を測定し,発生電磁波の特性を検討した結果について述べる。

シソーラス用語： *変電所 ,  *電力機器 ,  *電磁波放射 ,  *可視化 ,  絶縁劣化 ,  絶縁診断 ,  位置決め ,  電磁環境 ,  *雑音測定 ,  コロナ放電 ,  角度 ,  雑音
準シソーラス用語： 位相角 ,  *電磁雑音

分類 (2件)： 変電  (NB04000S) ,  雑音測定  (ND04030F)

引用文献 (9件)：

• (1)立松明芳・田辺一夫:「部分空間法を用いた放電現象に伴う放射電磁波の到来方向推定」, 電学論B, Vol130, No.9pp.802-812(2010)
• (2)尾前宏・加藤正明:「静電気放電発生箇所検出システムの開発」, 静電気学会誌, 第36巻, 第1号(2012)
• (3)大塚信也・山村洋平・小迫雅裕・匹田政幸:「電磁波放射源の新しい位置標定手法の提案」, 平成21年度電気関係学会九州支部連合大会, 04-2P-16, p.183(2009)
• (4)Hiroki Shibata, Toshitake Umegane, Shinya Ohtsuka :「Feasibility Study on a New Visualization Technique of Discharge-emitted Electromagnetic Waves with Time-domain Measurements」, 2012 IEEE International Conference on Condition Monitoring and Diagnosis, G23, pp.1197-1200 (2012)
• (5)芝田拓樹・埋金寿壮・大塚信也:「電磁波放射源可視化装置における経時変化を有する放射源の評価手法に関する基礎検討」, 平成24年放電1誘電・絶縁材料/高電圧合同研究会, ED-12-0241DEI-12-0361正W-12-024, pp.49-54(2012)

タイトルに関連する用語 (5件)： 変電所 ,  環境 ,  電磁波放射 ,  可視化 ,  実験