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J-GLOBAL ID:201302266318069675   整理番号:13A1763621

栽培したMyrica gale var. tomentosa由来精油の揮発性成分およびその酸化防止活性と抗菌活性

Volatile Components of Essential Oil from Cultivated Myrica gale var. tomentosa and Its Antioxidant and Antimicrobial Activities
著者 (8件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 755-762 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0238A  ISSN: 1345-8957  CODEN: JOSOAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ガスクロマトグラフィー-質量分析(GC/MS)により,栽培したMyrica gale var. tomentosaの葉から調製した精油の芳香成分を野生植物由来のそれと比較した。野生植物および栽培植物由来の精油は両者ともβ-エレメノン,セリナ3,7(11)-ジエン,ミルセン,リモネン,シメン,1,8-シネオールおよびβ-ピネンなどの同じ芳香成分を含んでいたが,オイルの含量比は有意に異なり,これは芳香性の違いを生じさせると考えられた。またGC/MS-オルファクトメトリー(GC/MS-O)およびアロマ抽出希釈分析を用いて精油の芳香効果成分を定量した。リナロオール,リモネンおよび1,8-シネオールを含む8種類の芳香化合物が栽培したM.galeの芳香性に寄与していた。最強の芳香ノートはリナロオールであり,次いでリモネン,1,8-シネオールおよびβ-エレメノンであった。また精油,エタノール(EtOH),1,3-ブチレングリコール(BG)およびM.galeの葉から調製した1,3-プロパンジオール(PD)抽出物は酸化防止活性および抗菌活性を示し,すなわち水相におけるヒドロキシルおよびスーパーオキシドラジカルに対して除去活性を示し,脂質過酸化に対して阻害作用を示した。また精油抽出物はグラム陽性細菌に対して抗菌活性を呈し,枯草菌に対して最小の阻害濃度を示した。栽培したM.gala由来の精油および溶媒抽出物は食品材料および化粧品成分として潜在的利用性を持っている,と結論した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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調味料,香辛料  ,  精油,香料 
引用文献 (17件):
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