文献
J-GLOBAL ID:201302266380583911   整理番号:13A1796255

施設園芸栽培管理におけるバイオマス生産とGHG削減の相乗便益モデルの開発

Development of Co-benefit Model of Biomass Production and GHG Emissions in Greenhouse Horticulture Plant
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  ページ: II.189-II.197  発行年: 2013年10月19日 
JST資料番号: Y0732B  ISSN: 1345-9597  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
農業生態系では食料の供給サービスの一方,農業機械へのエネルギー投入や土壌中の微生物活動により温室効果ガスを大量に排出している。農業由来の温室効果ガス(GHG)排出量は全GHG排出量の13%を占めている。また施設園芸土壌には生産性向上を目的として多量の肥料が投入され,施設園芸農家は路地栽培農家に比べ肥料費が約1.4倍多いとされている。適切な施肥管理により,肥料費の抑制や農耕地からの酸化窒素などGHG発生量を抑制することができる。本研究では施設園芸の観賞用キク生産を対象として,バイオマス生産とGHG排出削減の相乗便益モデルケースの分析を行った。分析ではDNDCモデルなどを用いて栽培管理の最適化により,現状から95%以上のバイオマス生産量を確保しながら,GHG排出量を34.6%削減することが可能と分かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
研究開発  ,  作物栽培施設 
引用文献 (26件):
  • Intergovernmental Panel on Climate Change : Fourth Assessment Report: Climate Change 2007, < http://www.wmo.int/pages/partners/ipcc/ >
  • 木谷収:施設園芸のための脱石油技術の現状と展望,施設と園芸,146号,4-9,2009
  • 日本施設園芸協会:低コスト耐候性鉄骨ハウス施工マニュアル,2001, <http://www.jgha.com/files/houkokhouk/12/lowcost-kaze.pdf>
  • 和歌山県有田川町:第1次有田川町長期総合計画, <www.town.aridagawa.lg.jp/news/documents/all.pdf>,2007(2013.03参照).
  • 気象庁:気象統計情報, <http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php>(2013.03参照).
もっと見る

前のページに戻る