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J-GLOBAL ID:201302272713757866   整理番号:13A1557805

コロイド粒子間の凝集力の迅速測定に対する新規方法による牛乳飲料の長期安定性の評価

Evaluation of long-term stability of milk beverages by a novel method for rapid determination of aggregation forces between colloidal particles
著者 (6件):
資料名:
巻: 34  ページ: 177-183  発行年: 2014年01月 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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缶コーヒーや茶における牛乳ベースエマルジョンの長期的安定性は,細菌発育阻止効果や安定性促進効果といった目的による小分子乳化剤の処方により様々である。短期間でエマルジョンの長期的安定性を予測するために,著者らはコロイド状粒子間の凝集力の迅速測定に対する新規方法を開発した。それはまずはじめに,モデルエマルジョンおよび凝集体に対して異なる安定性を持つ懸濁液を用いて行った。新規の方法は,凝集力の強い粒子は凝集体を作りやすく,そしてすぐには再分散しないというアイデアを基にしている。コーヒー抽出液とともに牛乳ベースエマルジョンを長期間貯蔵テストしたところ,同じエマルジョンでコーヒー抽出物を含まないものは,新規法および従来法のどちらにおいても迅速に評価された。従来法であるTurbiscan分析は,しばしばエマルジョンの安定性評価に用いられる。2つの迅速分析で得られたデータセットによる回帰分析から,牛乳ベースエマルジョンの長期的安定性は,Turbiscan分析による初期凝集過程より,新規開発法で評価された凝集力からの方が予測されやすいことがわかった。著者らは新規の方法を「振動-再分散法」と名付けた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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コロイド化学一般  ,  食品の品質  ,  原乳の品質と処理 

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