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J-GLOBAL ID:201302275750817770   整理番号:13A0515059

人間科学 におい物質を利用した変電所における電気火災検知の基礎的検討

A Basic Study on the Detection of Electrical Fire in the Substation by Detection of Odor Substances
著者 (4件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 27-32  発行年: 2013年03月01日 
JST資料番号: X0700A  ISSN: 0914-2290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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電気鉄道用変電所における電気火災を早期に検知するために,電流値監視やサーモラベルの利用など,これまでに様々な対策が講じられてきた。しかし,火災の原因は多様であり,これまでの対策に加え,さらに多角的な見地から検討する必要がある。その一つの方法として,においの利用が考えられる。においによって炎や煙などの外見上の異変より早い段階で異常を感知できる可能性がある。そこで,においの元となる揮発性物質を利用した過熱異常の検知について基礎的検討を行うため調査を行った。その結果,過熱異常時にケーブルシースや絶縁体等から放出されるにおい物質は,基材に混合されている可塑剤等の揮発性物質である可能性が高く,火災に至る温度より低い100~150°Cで急激に放出されることが分かった。また,過熱異常時に放出された揮発性物質は,検出範囲が比較的低濃度のガスセンサで検出できることを確認した。しかし,実際の変電所では,ほかの揮発性物質も存在しており,信頼性の高い過熱異常の検知方法を確立するためには,こうした環境の中で,明らかに過熱異常によるものを選択的に検出することが課題となる。
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分類 (1件):
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電気・防災・防犯・昇降機設備,その他の建築設備 
タイトルに関連する用語 (5件):
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