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J-GLOBAL ID:201302282443615148   整理番号:13A1763217

誘導性ベンケイソウ型有機酸代謝植物Mesembryanthermum crystallinum中でのプラスチドリン酸トランスロケーターの特性評価

Characterization of the Plastidic Phosphate Translocators in the Inducible Crassulacean Acid Metabolism Plant Mesembryanthemum crystallinum
著者 (8件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 1511-1516 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0916-8451  CODEN: BBBIEJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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誘導性ベンケイソウ型有機酸代謝(CAM)を持つ植物Mesembryanthermum crystallinum中で,プラスチドリン酸トランスロケーター(pPTs)のアイソフォームは3つのサブファミリー,即ち,トリオースリン酸/リン酸トランスロケーター(McTPT1),ホスホエノールピルビン酸/リン酸トランスロケーター(McPPT1),及びグルコース6-リン酸/リン酸トランスロケーター(McGPT1とMcGPT2)に分類される。M.crystallinum中のこれらpPTsの生理学的役割を解明するため,各pPTアイソフォームの基質特異性を調べた。McTPT1,McPPT1,及びMcGPT1の基質特異性はこれまで調べられているオルソログのそれらと全体として類似性を示した。対照的に,グルコース6-リン酸に対して,McGPT2はMcPPT1や他のGPTオルソログより高い選択性を示した。McGPT2の発現はCAMに特異的だが,McGTP1のそれはM.crystallinum中のC3及びCAM状態で構造的に発現するので,McGPT2はこの植物でCAMシステム特異的GPTとして作用すると提案する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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植物の生化学 
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