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J-GLOBAL ID:201302298638206254   整理番号:13A0705513

溶接部の止端形状が地震時脆性破壊の発生限界状態に及ぼす影響

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巻: 20  号: 77  ページ: 1-14  発行年: 2013年03月25日 
JST資料番号: L5269A  ISSN: 1880-9928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Northridge地震や兵庫県南部地震では,多くの鋼構造物に地震時脆性破壊と呼ばれる想定外の脆性破壊(へき開破壊)が発生した。これはひずみ集中を伴う溶接部における先行亀裂の発生と安定進展を経た後,急速な亀裂の進展,すなわち脆性破壊へと移行する破壊現象である。その特徴の一つとして,先行亀裂の深さが1mm以下のごく浅い段階においても脆性破壊への移行が起こり得るという点が挙げられる。これは破壊起点となる溶接止端部の破壊じん性が地震時の繰返し変形の影響で大幅に低下しているためで,従来の研究で対象とされてきた脆性破壊とは様相が異なる。当研究では,浅い先行亀裂を起点とする地震時脆性破壊において,溶接部の止端形状が先行亀裂先端の限界負荷状態に与える影響を明らかにすることを目的に,止端を模擬した切欠き形状と先行亀裂深さの異なる複数の供試体の破壊時における亀裂先端の負荷状況の評価を行った。
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分類 (2件):
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金属構造  ,  溶接部 
引用文献 (23件):
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