特許
J-GLOBAL ID:201303000715208758
車両姿勢制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-195293
公開番号(公開出願番号):特開2013-056590
出願日: 2011年09月07日
公開日(公表日): 2013年03月28日
要約:
【課題】タイヤのグリップ状態およびスリップ状態の双方において、車両仕様の変更による影響を受けることなく、目標方向に対する車両の進行方向のずれを小さくすることのできる車両姿勢制御装置を提供する【解決手段】ヨーレートセンサの出力を「実ヨーレートγ」とし、車両1の左右中心軸C上に存在する任意の基準点において、進行方向DFが車両1の左右中心軸Cのうち基準点よりも前方の部分に対してなす角を「車体すべり角β」とし、目標方向BFが車両1の左右中心軸Cのうち基準点よりも前方の部分に対してなす角を「目標すべり角β*」とし、目標すべり角β*と車体すべり角βとの差(β*-β)を「角度差Δβ」とする。所定の目標方向BFに対する車両1の進行方向DFの角度を制御するために、車両姿勢制御装置は、角度差Δβの符号と実ヨーレートγの符号との関係に応じて車両1の前輪31,32および後輪33,34の少なくとも一方を制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定の目標方向に対する車両の進行方向の角度を制御するために、前記車両の姿勢を制御する車両姿勢制御装置において、
前記車両に設けられたヨーレートセンサによって検出されるヨーレートを「実ヨーレートγ」とし、前記車両の左右中心軸上に存在する任意の基準点において、前記進行方向が前記車両の左右中心軸のうち前記基準点よりも前方の部分に対してなす角を「車体すべり角β」とし、前記目標方向が前記車両の左右中心軸のうち前記基準点よりも前方の部分に対してなす角を「目標すべり角β*」とし、前記目標すべり角β*と前記車体すべり角βとの差(β*-β)を「角度差Δβ」として、
前記角度差Δβの符号と前記実ヨーレートγの符号との関係に応じて前記車両の前輪および後輪の少なくとも一方を制御する
ことを特徴とする車両姿勢制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (18件):
3D232CC02
, 3D232CC08
, 3D232DA04
, 3D232DA24
, 3D232DA25
, 3D232DA29
, 3D232DA33
, 3D232DA43
, 3D232DB11
, 3D232DC35
, 3D232DD02
, 3D232DD17
, 3D232DE02
, 3D232EA01
, 3D232EA04
, 3D232EB16
, 3D232EC22
, 3D232GG01
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
車両の緊急時走行支援装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-356499
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
車両用操舵制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-317895
出願人:日産自動車株式会社
-
車輌の走行制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-342328
出願人:トヨタ自動車株式会社
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