特許
J-GLOBAL ID:201303001328814913

筋電データ処理装置、そのプログラム、及び動作支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 榎本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-184380
公開番号(公開出願番号):特開2013-043028
出願日: 2011年08月26日
公開日(公表日): 2013年03月04日
要約:
【課題】不随意運動を行う振戦患者等の対象者から取得した筋電データを、随意運動に対応する信号成分と不随意運動に対応する信号成分とに分けることを可能にする。【解決手段】本発明の筋電データ処理装置27は、不随意運動時の筋電位の経時的変化を表す不随意波形Wが複数パターン記憶された記憶手段29と、取得した筋電データの経時的変化を表す取得波形に対し、各不随意波形Wの中で最も近似する最近似波形を選択し、当該最近似波形と前記取得波形との類似度を演算により求める類似度算出手段30と、前記最近似波形と前記類似度に基づき、筋電データの中で不随意運動の信号成分が含まれる割合を表す減衰率を求める減衰率算出手段31と、求めた減衰率に基づいて、取得した前記筋電データを、随意運動に対応する信号成分と不随意運動に対応する信号成分とに分けるフィルタリング手段32とを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
対象者の筋電位に関する筋電データの中から、前記対象者が意図しない不随意運動に対応する信号成分を推定して、前記対象者が意図する随意運動に対応する信号成分を特定する筋電データ処理装置であって、 前記不随意運動時の筋電位の経時的変化を表す不随意波形が複数パターン記憶された記憶手段と、前記対象者から取得した前記筋電データの経時的変化を表す取得波形に対し、前記各不随意波形の中で最も近似する最近似波形を選択し、当該最近似波形と前記取得波形との類似度を演算により求める類似度算出手段と、前記最近似波形と前記類似度に基づき、前記筋電データの中で前記不随意運動の信号成分が含まれる割合を表す減衰率を求める減衰率算出手段と、前記減衰率に基づき、取得した前記筋電データを前記各信号成分に分けるフィルタリング手段とを備えたことを特徴とする筋電データ処理装置。
IPC (1件):
A61H 1/02
FI (2件):
A61H1/02 G ,  A61H1/02 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 上肢動作補助装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-061681   出願人:三洋電機株式会社
審査官引用 (1件)

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