特許
J-GLOBAL ID:201303003402021893

新聞用紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 天野 一規 ,  藤本 勝誠 ,  池田 義典 ,  小川 博生 ,  加藤 早苗 ,  石田 耕治 ,  森田 慶子 ,  各務 幸樹 ,  根木 義明 ,  新庄 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-082949
公開番号(公開出願番号):特開2013-213292
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
【課題】古紙の再利用に貢献すると共に、基紙に塗工する顔料として再生粒子を用いるにもかかわらず、高い不透明度及び白色度を有する新聞用紙を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、基紙を備え、この基紙の少なくとも片方の表層に顔料を含有する新聞用紙であって、上記顔料が、製紙スラッジを脱水及び熱処理して得られる再生粒子を含み、上記製紙スラッジの主原料が、新聞古紙パルプの製造工程において排出される脱墨フロスであり、白色度が53.0%以上、印刷不透明度が90.5%以上であることを特徴とする。顔料の含有量は片面あたり0.3g/m2以上1.9g/m2以下であるとよく、再生粒子の平均粒子径は1μm以上5μm以下であるとよい。再生粒子はメタカオリン及び含水珪酸マグネシウムを主成分とする粒子を核とし、この核の表面の一部が炭酸カルシウムで被覆されているとよい。【選択図】なし
請求項(抜粋):
基紙を備え、この基紙の少なくとも片方の表層に顔料を含有する新聞用紙であって、 上記顔料が、製紙スラッジを脱水及び熱処理して得られる再生粒子を含み、 上記製紙スラッジの主原料が、新聞古紙パルプの製造工程において排出される脱墨フロスであり、 白色度が53.0%以上、印刷不透明度が90.5%以上であることを特徴とする新聞用紙。
IPC (5件):
D21H 19/38 ,  D21H 19/40 ,  D21H 17/01 ,  C09C 1/00 ,  C09C 3/06
FI (5件):
D21H19/38 ,  D21H19/40 ,  D21H17/01 ,  C09C1/00 ,  C09C3/06
Fターム (27件):
4J037AA08 ,  4J037AA09 ,  4J037AA17 ,  4J037CA16 ,  4J037DD05 ,  4J037DD07 ,  4J037EE03 ,  4J037FF04 ,  4L055AG05 ,  4L055AG11 ,  4L055AG12 ,  4L055AG27 ,  4L055AH02 ,  4L055AH37 ,  4L055AJ04 ,  4L055BE08 ,  4L055EA11 ,  4L055EA14 ,  4L055EA16 ,  4L055EA32 ,  4L055FA12 ,  4L055FA13 ,  4L055FA15 ,  4L055FA19 ,  4L055FA20 ,  4L055GA16 ,  4L055GA19
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 新聞用紙
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-146031   出願人:大王製紙株式会社
  • 再生粒子内添紙
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-378835   出願人:大王製紙株式会社
  • 白色無機粒子の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-138802   出願人:王子製紙株式会社
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