特許
J-GLOBAL ID:200903094041629185
白色無機粒子の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-138802
公開番号(公開出願番号):特開2009-286857
出願日: 2008年05月28日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】製紙工場から排出される製紙スラッジから製紙用填料、塗工紙用顔料として有効利用できる高品質の白色無機粒子を効率よく、経済的且つ大規模に製造する方法を提供するにある。【解決手段】製紙スラッジを筒型熱処理炉内で焼成して得る白色無機粒子の製造方法において、スラッジ成形粒子の大きさをタテ、ヨコ、高さがそれぞれ2〜30mm範囲内とし、かつスラッジ成形粒子を構成する各面の交接部分(接線部分)に形成される各内角が、90度を超える鈍角を有し、スラッジ成形粒子の外周全域に、直角または鋭角の尖鋭部分および角部分を有さないスラッジ成形粒子に造粒成形して焼成処理することで、スラッジ成形粒子のエッジ部分、さらにはスラッジ成形粒子自体の崩壊を防止して、焼成処理時に生じる微細な製紙スラッジ粒子の発生を抑制し、白色度の優れた、かつ前記品質に至るまでの生産効率にも優れた白色無機粒子を得ることが出来る。【選択図】図2
請求項(抜粋):
製紙スラッジを筒型熱処理炉内で焼成して得る白色無機粒子の製造方法において、該製紙スラッジを、焼成前に下記(1)(2)の条件を満たすスラッジ成形粒子に造粒成形して焼成することを特徴とする白色無機粒子の製造方法。
(1)スラッジ成形粒子の大きさが、タテ、ヨコ、高さがそれぞれ2〜30mm範囲内に
ある。
(2)スラッジ成形粒子を構成する各面の交接部分(接線部分)に形成される各内角が、
90度を超える鈍角を有し、スラッジ成形粒子の外周全域に、直角(90度)また
は鋭角(90度未満)の尖鋭部分および角部分を有さない。
IPC (9件):
C09C 3/00
, C02F 11/00
, C02F 1/52
, C02F 1/24
, B01J 2/22
, D21H 17/01
, D21H 17/67
, D21H 19/38
, C09C 1/00
FI (10件):
C09C3/00
, C02F11/00 C
, C02F1/52 A
, C02F11/00 B
, C02F1/24 B
, B01J2/22
, D21H17/01
, D21H17/67
, D21H19/38
, C09C1/00
Fターム (60件):
4D015BA19
, 4D015BA23
, 4D015BB05
, 4D015CA05
, 4D015DA03
, 4D015DA04
, 4D015DA05
, 4D015EA35
, 4D015EA39
, 4D015FA01
, 4D015FA03
, 4D015FA13
, 4D015FA15
, 4D015FA19
, 4D037AA13
, 4D037AB05
, 4D037BA01
, 4D037CA02
, 4D037CA08
, 4D059AA30
, 4D059BB01
, 4D059BB02
, 4D059BD00
, 4D059BD01
, 4D059BD03
, 4D059BD22
, 4D059BK09
, 4D059BK10
, 4D059BK11
, 4D059CA06
, 4D059CA28
, 4D059CC10
, 4D059DA37
, 4D059DB11
, 4D059EA09
, 4D059EB09
, 4G004MA00
, 4J037AA08
, 4J037AA10
, 4J037AA29
, 4J037DD05
, 4J037EE26
, 4J037EE43
, 4J037EE44
, 4J037EE47
, 4J037FF04
, 4L055AC09
, 4L055AG12
, 4L055AG99
, 4L055AH01
, 4L055AH02
, 4L055BA16
, 4L055BA40
, 4L055BG04
, 4L055EA16
, 4L055EA19
, 4L055EA20
, 4L055EA40
, 4L055FA12
, 4L055FA22
引用特許:
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