特許
J-GLOBAL ID:201003092573145877

塗工紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-087288
公開番号(公開出願番号):特開2010-236155
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】 製紙用の塗工用顔料として必要な特性を備えた再生粒子を塗工層用の顔料として用いた、品質が安定した塗工紙を得る。【解決手段】古紙パルプを製造する古紙処理設備の脱墨工程においてパルプ繊維から分離された脱墨フロスを主原料として、前記主原料を脱水、乾燥、燃焼及び粉砕工程して得た再生粒子を、塗工用の顔料として用いた塗工層を有する塗工紙であって、前記燃焼工程が、第1燃焼炉14と第1燃焼炉14にて燃焼された脱墨フロスを再度燃焼する、後の第2燃焼炉32とを有する、少なくとも2段階の燃焼工程を有し、前記第1燃焼炉14では、300°C以上〜500°C未満で燃焼処理が行われている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
古紙パルプを製造する古紙処理設備の脱墨工程においてパルプ繊維から分離された脱墨フロスを主原料として、前記主原料を脱水、乾燥、燃焼及び粉砕工程して得た再生粒子を、塗工用の顔料として用いた塗工層を有する塗工紙であって、 前記燃焼工程が、第1燃焼炉と第1燃焼炉にて燃焼された脱墨フロスを再度燃焼する、後の第2燃焼炉とを有する、少なくとも2段階の燃焼工程を有し、 前記第1燃焼炉では、300°C以上〜500°C未満で燃焼処理が行われている、 ことを特徴とする塗工紙。
IPC (4件):
D21H 19/38 ,  C02F 11/06 ,  C02F 11/12 ,  D21H 17/01
FI (4件):
D21H19/38 ,  C02F11/06 A ,  C02F11/12 C ,  D21H17/01
Fターム (39件):
4D059AA30 ,  4D059BB01 ,  4D059BB14 ,  4D059BB18 ,  4D059BE02 ,  4D059BE26 ,  4D059BK11 ,  4D059CA10 ,  4D059CA14 ,  4D059CB27 ,  4D059CC10 ,  4D059EB01 ,  4D059EB06 ,  4D059EB09 ,  4L055AA03 ,  4L055AA11 ,  4L055AC06 ,  4L055AC09 ,  4L055AG12 ,  4L055AG27 ,  4L055AG48 ,  4L055AG63 ,  4L055AG73 ,  4L055AG76 ,  4L055AG89 ,  4L055AG97 ,  4L055AH02 ,  4L055AH37 ,  4L055AJ04 ,  4L055BC01 ,  4L055BE07 ,  4L055BE08 ,  4L055BG04 ,  4L055CA10 ,  4L055CA35 ,  4L055CC19 ,  4L055EA22 ,  4L055FA23 ,  4L055GA19
引用特許:
審査官引用 (8件)
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