特許
J-GLOBAL ID:201303003440958823

スプルブッシュ、ピンポイントゲートブッシュ及び成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-290674
公開番号(公開出願番号):特開2013-075504
出願日: 2011年12月22日
公開日(公表日): 2013年04月25日
要約:
【課題】 射出成形における成形サイクル時間の短縮と材料歩留まりの、両方を解決するための手段を提供する。【解決手段】 スプル穴のスプルロック側の開口部5とノズルタッチ側の開口部3における、長さ方向に垂直な断面形状が異なり、前記スプルロック側の開口部5を周方向に一定間隔でかつ一定深さの複数の凹凸が設けられた形状、前記ノズルタッチ側の開口部3は前記凹凸の凹部の先端が接する円8bよりも径が小さい円形状として、スプルロック側の開口部5とノズルタッチ側の開口部3との間は、長さ方向に凹凸のない一様に連続したテーパ形状としたスプルブッシュ1や、同様の構造を具備するピンポイントゲートブッシュなどを用いる。これによってスプル部などの体積が減少し、スプル内壁の表面性が増加して冷却速度が向上するので、材料の歩留り向上と成形サイクル時間短縮が可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
射出成形用金型のスプルブッシュにおいて、スプルロック側の開口部とノズルタッチ側の開口部における、長さ方向に垂直な断面形状が異なり、前記スプルロック側の開口部は周方向に一定間隔でかつ一定深さの複数の凹凸が設けられた形状、前記ノズルタッチ側の開口部は前記凹凸の凹部の先端が接する円よりも径が小さい円形状であり、前記スプルロック側の開口部と前記ノズルタッチ側の開口部との間は、長さ方向に凹凸のない一様に連続したテーパ形状であることを特徴とするスプルブッシュ。
IPC (1件):
B29C 45/27
FI (1件):
B29C45/27
Fターム (2件):
4F202CA11 ,  4F202CK02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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