特許
J-GLOBAL ID:201303004303933402
積層シート材料の端面を検査する装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-045861
公開番号(公開出願番号):特開2013-181832
出願日: 2012年03月01日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】 芯材とその両面に積層された表面反射率の低い材料との間にある芯材の微小な突起であっても、高精度で検出して積層シート材料の端面を検査する装置、ひいては、二次電池電極用シート材料の切断面の活物質等の中に埋もれている微小な芯材バリを高精度で検出してを検査する装置を提供する。【解決手段】 観察部と光源部と画像記録部と突起検出部とを備え、観察部は、シート材料の主面の延長線上の芯材端部の稜線と略直交する方向から端面を観察できるように配置されており、光源部は、観察部と被観察領域とを結ぶ観察光軸に対して、第1主面側に傾いた第1主面側入射角α1をなして、光を照射するように配置された第1光源部と、観察部と被観察領域とを結ぶ観察光軸に対して、第2主面側に傾いた第2主面側入射角α2をなして、光を照射するように配置された第2光源部を含んで構成されていることを特徴とする、積層シート材料の端面を検査する装置。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
芯材の両面に前記芯材よりも表面反射率の低い材料が形成された積層シート材料の端面を検査する装置であって、
前記端面の被観察領域を観察する観察部と、
前記端面の被観察領域に向けて光を照射する光源部と、
前記観察部で観察された前記被観察領域を観察画像として記録する画像記録部と、
前記画像記録部に記録された前記観察画像を読み出して画像処理を行う画像処理部と
を備え、
前記観察部は、
前記シート材料の主面の延長線上であって前記芯材端部の稜線と略直交する方向から前記被観察領域を観察できるように配置されており、
前記光源部は、
前記観察部と前記被観察領域とを結ぶ観察光軸に対して、第1主面側に傾いた第1主面側入射角(α1)をなして、前記光を照射するように配置された第1光源部と、
前記観察部と前記被観察領域とを結ぶ観察光軸に対して、第2主面側に傾いた第2主面側入射角(α2)をなして、前記光を照射するように配置された第2光源部と、
を含んで構成され、
前記画像処理部は、
前記観察画像に基づいて前記積層シート材料の芯材端部の稜線位置を検出する稜線位置検出部と、
前記稜線よりも前記芯材の外側に突出した突起部の先端位置を検出する突起先端位置検出部とを備えている
ことを特徴とする、積層シート材料の端面を検査する装置。
IPC (3件):
G01N 21/892
, H01M 4/04
, G01B 11/30
FI (3件):
G01N21/892 A
, H01M4/04 101A
, G01B11/30 A
Fターム (29件):
2F065AA12
, 2F065AA49
, 2F065BB01
, 2F065BB17
, 2F065CC02
, 2F065FF42
, 2F065GG08
, 2F065HH12
, 2F065HH14
, 2F065JJ09
, 2F065JJ14
, 2F065JJ26
, 2F065NN01
, 2F065QQ17
, 2F065QQ24
, 2F065QQ38
, 2F065QQ42
, 2G051AA32
, 2G051AA37
, 2G051AB05
, 2G051AB20
, 2G051BA01
, 2G051BC02
, 2G051CA04
, 2G051CB01
, 2G051EA11
, 2G051EA16
, 5H050AA19
, 5H050GA28
引用特許:
審査官引用 (5件)
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電池用電極板のバリの検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-287257
出願人:川崎重工業株式会社
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電池の極板群検査方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-082362
出願人:松下電器産業株式会社, トヨタ自動車株式会社
-
欠陥検査装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-025832
出願人:大倉インダストリー株式会社
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