特許
J-GLOBAL ID:201303004984738351

駆動装置およびそれを搭載する車両、ならびに駆動装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-155505
公開番号(公開出願番号):特開2013-021890
出願日: 2011年07月14日
公開日(公表日): 2013年01月31日
要約:
【課題】蓄電装置からの電力を用いて走行が可能な車両において、駆動装置内のコンデンサに蓄えられた残留電荷をできるだけ速やかに放電する。【解決手段】PCU120は、蓄電装置110からの電力を用いてモータジェネレータ160を駆動する。PCU120は、電力変換装置130,140と、コンデンサC2と、制御部370とを備える。制御部370は、衝突検出部180により衝突が検出された場合に、電力変換装置130,140を駆動してコンデンサC2の残留電荷を放電する。電力変換装置130,140に含まれる複数の逆導通型半導体素子の各々は、スイッチング素子として動作する第1の半導体素子Q1〜Q8、および還流ダイオードとして動作する第2の半導体素子D1〜D8が一体で形成される。制御部370は、車両100の衝突の検出に応じて、第2の半導体素子D1〜D8による還流動作時に、第1の半導体素子Q1〜Q8のゲート端子に印加する電圧を変化させて電力損失を増加させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
蓄電装置からの電力を用いて、車両に搭載された回転電機を駆動するための駆動装置であって、 前記駆動装置は、 スイッチング素子を含み、前記蓄電装置からの電力を変換するための電力変換装置と、 前記電力変換装置に並列に接続されたコンデンサと、 前記スイッチング素子の制御端子を駆動して、前記コンデンサに蓄えられた電荷を放電するための制御装置とを備え、 前記電力変換装置は、複数の逆導通型半導体素子を含み、 前記複数の逆導通型半導体素子の各々は、前記スイッチング素子として動作する第1の半導体素子、および前記第1の半導体素子に並列に接続され還流ダイオードとして動作する第2の半導体素子が一体で形成され、 前記制御装置は、前記コンデンサの放電動作を行なう際に、前記第2の半導体素子によって還流動作が行なわれているときの前記第1の半導体素子の前記制御端子に印加する電圧を変化させて、前記第2の半導体素子による電力損失を増加させる、駆動装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  B60L 3/00 ,  B60L 9/18
FI (5件):
H02M7/48 L ,  H02M7/48 K ,  H02M7/48 J ,  B60L3/00 J ,  B60L9/18 J
Fターム (15件):
5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC12 ,  5H007CC23 ,  5H007DA05 ,  5H007DB03 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02 ,  5H007GA08 ,  5H125AA01 ,  5H125AC12 ,  5H125BB00 ,  5H125BB05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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