特許
J-GLOBAL ID:201303005107642196

内張り材の硬化状態検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 梶 良之 ,  須原 誠 ,  木村 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-198545
公開番号(公開出願番号):特開2013-061180
出願日: 2011年09月12日
公開日(公表日): 2013年04月04日
要約:
【課題】受信波形のピークの検出を容易にし、硬化状態の判定の精度を高めること。【解決手段】超音波発信器10と超音波受信器11を、内張り材1の内面に沿って距離をあけて設置する(設置工程)。次に、超音波発信器10から内張り材1に向けて所定周波数の超音波を発信し、内張り材1の内部を伝播した超音波を超音波受信器11で受信する(超音波測定工程)。そして、超音波受信器11で受信した超音波の波形に基づいて、内張り材1の硬化状態を判定する(判定工程)。さらに、判定工程においては、超音波受信器11で受信された受信波形と、この受信波形に対して時間的にずれた波形とを合成し、得られた合成波形に基づいて、内張り材1の硬化状態を判定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
管路内面に配置された、硬化性樹脂を含む内張り材の硬化状態を検査する方法であって、 超音波発信器と超音波受信器を、前記内張り材の内面に沿って距離をあけて設置する設置工程と、 前記超音波発信器から前記内張り材に向けて所定周波数の超音波を発信し、前記内張り材の内部を伝播した超音波を前記超音波受信器で受信する超音波測定工程と、 前記超音波受信器で受信した超音波の波形に基づいて、前記内張り材の硬化状態を判定する判定工程と、を備え、 前記判定工程において、前記超音波受信器で受信された受信波形と、この受信波形に対して時間的にずれた波形とを合成し、得られた合成波形に基づいて、前記内張り材の硬化状態を判定することを特徴とする内張り材の硬化状態検査方法。
IPC (1件):
G01N 29/04
FI (1件):
G01N29/10 506
Fターム (6件):
2G047AA08 ,  2G047AB01 ,  2G047BA03 ,  2G047BC03 ,  2G047EA11 ,  2G047GG34
引用特許:
審査官引用 (6件)
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