特許
J-GLOBAL ID:201303005699471941

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌を検出するためのプライマーおよびプローブ、ならびに、それらを用いたメチシリン耐性黄色ブドウ球菌の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-172818
公開番号(公開出願番号):特開2013-048620
出願日: 2012年08月03日
公開日(公表日): 2013年03月14日
要約:
【課題】MRSAを正確、迅速かつ簡便に検出するための方法を提供する。【解決手段】試料中のMRSAを検出する方法であって、メチシリン耐性遺伝子の領域を特異的に増幅するプライマー対を用意し、被検核酸および核酸プライマー対を含む反応液によって被検核酸を増幅し、得られた核酸増幅産物と、該核酸増幅産物の一部と複合体を形成せしめるように設計された核酸プローブとをハイブリダイズさせ複合体を形成せしめ、得られた複合体を検出する方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
試料中のMRSAを検出する方法であって、以下の(B)に示す工程により試料中のメチシリン耐性遺伝子由来の核酸を検出する手段を含むことを特徴とする、MRSAの検出方法。 (B) (5)配列番号2と95%以上相同な塩基配列で示される核酸配列のうち一部領域を核酸増幅するための核酸プライマー対であって、以下の(III)または(IV)のいずれか1つ以上に該当する核酸プライマー対を用意する工程。 (III)フォワードプライマーが、配列番号5で示される塩基配列を含む20塩基以上36塩基以下の塩基配列からなる核酸プライマーである。 (IV)リバースプライマーが、配列番号6で示される塩基配列を含む20塩基以上36塩基以下の塩基配列からなる核酸プライマーである。 (6)被検核酸および核酸プライマー対を含む反応液によって、被検核酸を増幅する工程。 (7)工程(6)によって得られた核酸増幅産物と、該核酸増幅産物の一部と複合体を形成せしめるように設計された核酸プローブとをハイブリダイズさせ複合体を形成せしめる工程。 (8)工程(7)で得られた複合体を検出する工程。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09
FI (2件):
C12Q1/68 A ,  C12N15/00 A
Fターム (23件):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024HA08 ,  4B024HA11 ,  4B024HA14 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ06 ,  4B063QQ16 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS32 ,  4B063QX02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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