特許
J-GLOBAL ID:201303008328320176

血液処理装置のための安全装置および血液処理装置の安全性を高めるための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  河村 英文 ,  吉田 尚美 ,  中村 綾子 ,  岡本 正之 ,  深川 英里 ,  森本 聡二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-149381
公開番号(公開出願番号):特開2000-000300
特許番号:特許第4700774号
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年01月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 患者から半透膜によって第1の室と第2の室とに分割された透析器の第1の室の入口に続いている血液供給管路と、 第1の室の出口から患者に続いている血液排出管路と、 所定の処理時間UFTの間に透析器の第2の室から限外濾過率UFR(t)で所定の全限外濾液量UFVgesを分離するための限外濾過装置と、 血液量BVまたは血液量と相関する患者の測定値を規定するための測定ユニットと、 限外濾過率UFR(t)を血液量BVに応じて指定するための調節ユニットと を有する、体外の血液処理装置のための安全装置において、 当該安全装置が、所定の全限外濾液量UFVgesおよび所定の処理時間UFTから限外濾過率UFR(t)に対する上限値を規定するための計算ユニットと、この計算ユニットによって指定された限外濾過率UFR(t)が上限値UFRlimに達する場合に、調節ユニットによって指定された限外濾過率UFR(t)を上限値UFRlimに制限するための監視ユニットと、警報装置とを有し、 前記計算ユニットが、 所定の全限外濾液量UFVgesと所定の処理時間UFTとから次の方程式 に従い、特定の時点で処理時間UFTのなおも利用できる時間内に、限外濾液量UFVを分離させることのできる残余限外濾過率UFRR(t)が規定可能であり、さらにこの残余限外濾過率UFRR(t)に係数αを乗じることによってこの時点tにおける上限値UFRlim(t,α)が規定可能であるように、形成され、 前記警報装置が、前記残余限外濾過率UFRR(t)を平均限外濾過率UFRMと比較するための比較装置を有し、前記残余限外濾過率UFRR(t)が平均限外濾過率UFRMを超えると警報を出すように形成されている、血液処理装置のための安全装置。
IPC (2件):
A61M 1/14 ( 200 6.01) ,  A61M 1/34 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61M 1/14 551 ,  A61M 1/34 503
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る