特許
J-GLOBAL ID:201303008383729865

生分解性潤滑油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-192083
公開番号(公開出願番号):特開2013-053227
出願日: 2011年09月02日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
【課題】潤滑性、低温流動性、酸化安定性および生分解性に優れ、風力発電装置に用いられる増速機用としても好適な生分解性潤滑油組成物を提供すること。【解決手段】本発明の生分解性潤滑油組成物は、(A)直鎖飽和脂肪族カルボン酸と直鎖脂肪族二価カルボン酸と多価アルコールとを反応させて得られるエステルと、(B)直鎖飽和脂肪族カルボン酸と多価アルコールとを反応させて得られるエステルと、(C)酸性リン酸エステルとアルキルアミンとを反応させて得られるリン酸エステルアミン塩とを配合してなり、前記(A)成分における直鎖飽和脂肪族カルボン酸は、炭素数8の直鎖飽和脂肪族カルボン酸と、炭素数10の直鎖飽和脂肪族カルボン酸とからなり、炭素数8の直鎖飽和脂肪族カルボン酸のモル量が炭素数10の直鎖飽和脂肪族カルボン酸のモル量よりも多いことを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)直鎖飽和脂肪族カルボン酸と直鎖脂肪族二価カルボン酸と多価アルコールとを反応させて得られ、40°Cにおける動粘度が400mm2/s以上、1000mm2/s以下、酸価が0.5mgKOH/g以下であるエステルと、 (B)直鎖飽和脂肪族カルボン酸と多価アルコールとを反応させて得られ、酸価が0.5mgKOH/g以下であるエステルと、 (C)酸性リン酸エステルとアルキルアミンとを反応させて得られるリン酸エステルアミン塩とを配合してなり、 前記(A)成分における直鎖飽和脂肪族カルボン酸は、炭素数8の直鎖飽和脂肪族カルボン酸と、炭素数10の直鎖飽和脂肪族カルボン酸とからなり、炭素数8の直鎖飽和脂肪族カルボン酸のモル量が炭素数10の直鎖飽和脂肪族カルボン酸のモル量よりも多い ことを特徴とする生分解性潤滑油組成物。
IPC (4件):
C10M 169/04 ,  C10M 105/42 ,  C10M 105/38 ,  C10M 137/08
FI (4件):
C10M169/04 ,  C10M105/42 ,  C10M105/38 ,  C10M137/08
Fターム (15件):
4H104BB34A ,  4H104BB36A ,  4H104BE07C ,  4H104BE29C ,  4H104BG10C ,  4H104BH05C ,  4H104BH06C ,  4H104EA02A ,  4H104EA22A ,  4H104LA01 ,  4H104LA03 ,  4H104LA05 ,  4H104LA20 ,  4H104PA01 ,  4H104PA02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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