特許
J-GLOBAL ID:201303009040914140
分極抵抗測定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
藤本 昇
, 中谷 寛昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-044220
公開番号(公開出願番号):特開2013-181778
出願日: 2012年02月29日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】 コンクリート構造物における鉄筋の分極抵抗を精度良く効率的に測定することが可能な分極抵抗測定方法を提供する。【解決手段】 対極を1つ用い、且つ、照合電極を少なくとも1つ用いて、前記照合電極ごとに、前記鉄筋の直流分極量を検知し、前記鉄筋の仮想分極抵抗を複数用い、該複数の仮想分極抵抗を境界条件として有限要素法解析による解析を行って、前記鉄筋に流入した仮想直流電流量をそれぞれ算出し、算出された仮想直流電流量と前記仮想分極抵抗とを乗じて前記鉄筋の仮想直流分極量をそれぞれ算出し、前記実測値たる直流分極量と前記仮想直流分極量との差が全体として最も小さくなった仮想分極抵抗を、前記鉄筋の分極抵抗として決定する分極抵抗測定方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンクリートと該コンクリートに埋設された鉄筋とを有するコンクリート構造物の表面に接触させつつ直流電流を前記構造物に流入させて前記鉄筋を分極させることが可能な、開口を有する対極と、
前記構造物表面に接触させつつ前記鉄筋の直流分極量を検知可能な照合電極とを用い、
前記対極から前記構造物に所定の直流電流を流入させ、前記照合電極の検知結果に基づいて前記鉄筋の分極抵抗を測定する分極抵抗測定方法であって、
前記対極を1つ用い、且つ、前記照合電極を少なくとも1つ用いて、
前記照合電極ごとに、前記鉄筋の直流分極量を検知し、前記鉄筋の仮想分極抵抗を複数用い、該複数の仮想分極抵抗を境界条件として有限要素法解析による解析を行って、前記鉄筋に流入した仮想直流電流量をそれぞれ算出し、算出された仮想直流電流量と前記仮想分極抵抗とを乗じて前記鉄筋の仮想直流分極量をそれぞれ算出し、
前記実測値たる直流分極量と前記仮想直流分極量との差が全体として最も小さくなった仮想分極抵抗を、前記鉄筋の分極抵抗として決定することを特徴とする分極抵抗測定方法。
IPC (6件):
G01N 17/02
, C23F 13/00
, G01N 27/26
, G01N 33/20
, G01N 33/38
, G01N 17/00
FI (7件):
G01N17/02
, C23F13/00 F
, G01N27/26 351D
, G01N27/26 351P
, G01N33/20 N
, G01N33/38
, G01N17/00
Fターム (22件):
2G050AA01
, 2G050AA02
, 2G050AA06
, 2G050BA01
, 2G050CA01
, 2G050DA01
, 2G050EA10
, 2G050EB04
, 2G050EC01
, 2G055AA02
, 2G055AA03
, 2G055AA13
, 2G055BA12
, 2G055DA08
, 2G055EA08
, 2G055FA06
, 4K060AA03
, 4K060CA04
, 4K060CA15
, 4K060EA08
, 4K060EB01
, 4K060FA07
引用特許:
引用文献:
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