特許
J-GLOBAL ID:201303009463225350
車両用空気調和装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 エビス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-227599
公開番号(公開出願番号):特開2013-086606
出願日: 2011年10月17日
公開日(公表日): 2013年05月13日
要約:
【課題】除湿冷房運転時に放熱器における必要な放熱量を確保することで、車室内に供給する空気の温度を確実に設定温度とすることが可能となる車両用空気調和装置を提供する。【解決手段】算出されたエアミックスダンパ16の開度SWが所定開度以上の場合に、開度SWが所定開度未満の場合よりも第1制御弁24の凝縮圧力調整手段側の弁開度を小さくしている。これにより、冷房運転および除湿冷房運転において放熱器15における加熱量が不足する場合に、放熱器15における冷媒の凝縮圧力を上昇させて放熱器15の温度を高くすることができるので、車室内に吹出す空気の加熱に必要な加熱量を確保することができ、車室内に供給する空気の温度を確実に設定温度とすることが可能となる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮して吐出する圧縮機と、
車室内に供給する空気を流通させるための空気流通路に設けられ、冷媒を放熱させる放熱器と、
空気流通路の放熱器の空気流通方向上流側に設けられ、冷媒を吸熱させる吸熱器と、
車室外側に設けられ、冷媒を放熱させることが可能な室外熱交換器と、
空気流通路を流通する空気のうち、放熱器を流通する冷媒と熱交換する空気の割合が可変に設けられ、開度が大きくなるに従って放熱器を流通する冷媒と熱交換する空気の割合が大きくなるエアミックスダンパと、を備え、
圧縮機から吐出した冷媒を放熱器および室外熱交換器に順に流通させることでそれぞれにおいて放熱させ、放熱器および室外熱交換器において放熱した冷媒を膨張弁によって減圧して吸熱器において吸熱させることにより、吸熱器において冷却した空気を放熱器において加熱して車室内に供給する車両用空気調和装置において、
放熱器と室外熱交換器との間の冷媒流通路に設けられ、冷媒流通路を流通する冷媒の流量を調整する冷媒流量調整弁と、
車室内の温度を設定温度とするために必要な車室内に供給する空気の温度である目標吹出温度を算出する目標吹出温度算出手段と、
放熱器において加熱された後の空気の温度を検出する加熱温度検出手段と、
吸熱器において冷却された後の空気の温度を検出する冷却温度検出手段と、
目標吹出温度算出手段の算出温度、加熱温度検出手段の検出温度および冷却温度検出手段の検出温度に基づいてエアミックスダンパの開度を算出する開度算出手段と、
開度算出手段の算出開度が所定開度以上の場合に、算出開度が所定開度未満の場合よりも冷媒流量調整弁の弁開度を小さくする弁開度制御手段と、を備えた
ことを特徴とする車両用空気調和装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
3L211AA11
, 3L211BA02
, 3L211BA04
, 3L211BA06
, 3L211CA16
, 3L211CA20
, 3L211DA26
, 3L211EA16
, 3L211EA33
, 3L211EA45
, 3L211FA25
, 3L211FA34
, 3L211GA09
, 3L211GA26
引用特許:
審査官引用 (6件)
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空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-159593
出願人:株式会社デンソー
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車両用ヒートポンプ式冷暖房装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-081777
出願人:日産自動車株式会社
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車両用空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-091163
出願人:サンデン株式会社
-
車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-322303
出願人:株式会社デンソー
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双方向弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-327537
出願人:株式会社テージーケー
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空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-151097
出願人:株式会社ゼクセル
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