特許
J-GLOBAL ID:201303011109144703
データ管理装置、電力使用量計算システム及びプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
酒井 宏明
, 宮田 英毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-092468
公開番号(公開出願番号):特開2013-219775
出願日: 2013年04月25日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】各電力メータで集計された各電力使用量をメータデータ管理装置において隠蔽してプライバシーを保護しつつ、電力使用量の総量を計算可能な電力使用量計算技術を提供する。【解決手段】電気機器の電力使用量を集計する電力メータと、アプリケーションサーバとが接続されるデータ管理装置は、電力メータで集計された電力使用量がアプリケーションサーバにより復号可能に暗号化された第1暗号文を受信する受信部と、第1暗号文を用いて、所定時間内の電力使用量の第1総量の暗号文を計算する第1計算部と、第1総量の暗号文をアプリケーションサーバに送信する送信部とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電気機器の電力使用量を集計する電力メータと、前記電力使用量に基づき電力使用の抑制要求や電力網に接続される蓄電池の充放電の制御を行うエネルギー管理装置と、前記電力使用量に基づき課金処理を行う課金サーバと、が接続されるデータ管理装置であって、
前記電力メータで集計された前記電力使用量が、当該データ管理装置と前記電力メータとの間で共有される共通鍵を用いて、準同型関数により暗号化された第1暗号文を受信する受信部と、
受信された前記第1暗号文を用いて、所定時間内の前記電力使用量の総量の暗号文を計算する計算部と、
計算された前記総量の暗号文を前記エネルギー管理装置および前記課金サーバに送信する送信部と、
前記第1暗号文を復号することにより、前記電力使用量を復元する復号部と、
復元された前記電力使用量に対する補正量を計算する補正量計算部と、を備え、
前記受信部は、更に、複数の前記電力メータで各々集計された前記電力使用量が、前記エネルギー管理装置と前記電力メータとの間で共有される共通鍵を用いて、準同型関数により暗号化された第2暗号文を受信し、
前記計算部は、更に、受信された前記第2暗号文を用いて、前記エネルギー管理装置が前記電力網を制御するための時間間隔を表す第1単位時間に使用された前記電力使用量の第1総量の暗号文を計算し、
前記送信部は、計算された前記第1総量の暗号文を前記エネルギー管理装置に送信し、
前記受信部は、更に、複数の前記電力メータで各々集計された前記電力使用量が、前記課金サーバと前記電力メータとの間で共有される共通鍵を用いて、準同型関数により暗号化された第3暗号文を各々受信し、
前記計算部は、更に、受信された前記第3暗号文を用いて、前記課金サーバが前記課金処理を行うための時間間隔を表す第2単位時間に使用された前記電力使用量の第2総量の暗号文を計算し、
前記送信部は、計算された前記第2総量の暗号文を前記課金サーバに送信し、
計算された前記補正量を用いて、前記第2暗号文及び前記第3暗号文を補正する補正部を更に備え、
前記計算部は、更に、補正された前記第2暗号文を用いて、前記第1総量の暗号文を計算し、補正された前記第3暗号文を用いて、前記第2総量の暗号文を計算する
ことを特徴とするデータ管理装置。
IPC (4件):
H04L 9/14
, H02J 13/00
, G01R 11/00
, G08C 15/00
FI (4件):
H04L9/00 641
, H02J13/00 301A
, G01R11/00 A
, G08C15/00 C
Fターム (31件):
2F073AA07
, 2F073AA08
, 2F073AA09
, 2F073AA25
, 2F073AA26
, 2F073AB01
, 2F073BB07
, 2F073BC01
, 2F073CC03
, 2F073CC09
, 2F073CC12
, 2F073CC14
, 2F073CD11
, 2F073DD02
, 2F073DE08
, 2F073DE13
, 2F073EF01
, 2F073FG01
, 2F073FG02
, 2F073GG01
, 2F073GG08
, 5G064AA04
, 5G064AC09
, 5G064AC13
, 5G064CB02
, 5G064CB08
, 5G064DA05
, 5J104AA12
, 5J104JA03
, 5J104PA07
, 5J104PA10
引用特許:
引用文献:
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