特許
J-GLOBAL ID:201303011879398347
熱電素子を有する温度制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
辻居 幸一
, 熊倉 禎男
, 大塚 文昭
, 西島 孝喜
, 須田 洋之
, 上杉 浩
, 岸 慶憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-156000
公開番号(公開出願番号):特開2013-212841
出願日: 2013年07月26日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
【課題】特定の開示する実施形態は、車両の乗員室内の温度を制御することに関する。【解決手段】例えば、温度制御システム(TCS)が、車両の乗員室に気流を送達するように構成された風洞を含むことができる。TCSは、1つの熱エネルギー源、及び風洞に接続された熱伝達装置を含むことができる。第1の流体回路が、熱エネルギー源及び熱電素子(TED)に冷却剤を循環させることができる。第2の流体回路が、TED及び熱伝達装置に冷却剤を循環させることができる。バイパス回路が、TEDを迂回して熱伝達装置に熱エネルギー源を接続することができる。アクチュエータにより、冷却剤をバイパス回路、又は第1の流体回路及び第2の流体回路のいずれかを選択的に循環させることができる。熱エネルギー源が気流に熱を供給できる状態にあると判断された場合、制御装置がアクチュエータを動作させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の内部燃焼機関の始動中に前記車両の乗員室を暖房、冷房、及び/又は曇り止めをする温度制御システムであって、
液体である冷却剤をその中で循環させるように構成される冷却剤回路であって、熱源若しくは放熱部と熱連通する冷却材回路と、
前記車両の乗員用風洞に配置され、前記冷却剤回路と熱連通する熱交換器と、
前記冷却剤回路及び前記熱交換器と熱連通する熱電素子であって、前記冷却剤回路と前記熱交換器との間の熱エネルギーを送り出すように構成される熱電素子と、
複数の動作モードで前記温度制御システムを動作させるように構成されるコントローラと、
を有し、
前記複数の動作モードは、
前記内燃機関が暖機する間に、前記熱電素子が、第1の極性において印加される電気エネルギーを受ける場合に、前記冷却剤回路から前記熱交換器に熱エネルギーを伝達することによって、乗員用風洞において乗員用の気流を加温するように設定される始動暖房モードと、
前記内燃機関が始動した後に、電気エネルギーが前記熱電素子に印加されない場合に、前記内燃機関が前記乗員用の気流を加温する暖房モードと、
を備え、
前記始動暖房モードで、前記内燃機関が、前記熱電素子によって提供された熱を利用することなく、特定された快適な温度まで前記乗員用の気流を加温することができない間に、前記熱電素子は、前記乗員用の気流に熱を提供する、
温度制御システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
3L211BA02
, 3L211CA04
, 3L211DA46
, 3L211DA62
, 3L211EA76
, 3L211FA04
, 3L211FA37
, 3L211FB05
, 3L211GA43
, 3L211GA45
, 3L211GA62
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
自動車用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-105908
出願人:株式会社テージーケー
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車両用空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-291048
出願人:日本電装株式会社, トヨタ自動車株式会社
-
空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-360629
出願人:カルソニックカンセイ株式会社
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